令和7年度春期 四国森林管理局 就業体験実習(キャリア実習及びインターンシップ)募集のお知らせ
1 目的
四国森林管理局の行政実務に接して頂き、学習意欲を喚起し、高い職業意識を育成するとともに、国有林野事業及び林野行政に対する理解を深めてもらうことを目的としています。
2 対象者及び期間
(ア)「キャリア実習」
実習対象:主に、応募書類提出時点で、インターンシップ対象者以外の学生(日本国籍を有する方)
受入期間:1日間以上3日間以下
(イ)「インターンシップ」
実習対象:応募書類提出時点で、卒業・修了前年度ないし卒業・修了年度の大学・大学院等の学生(日本国籍を有する方)
受入期間:5日間以上1か月間以下
3 受入部署・期間・内容等
| 実習実施 機関 (局名) |
実習の種類 | 受入課等名 | 所在地 | 受入期間 | 人数 | 実習内容 | 受入条件等 | 署、課等の業務紹介 | |
| 四国森林 管理局 |
キャリア実習 | ・治山課 |
高知県 高知市 |
令和8年4月下旬 (平日) |
1日 |
1名 | ・治山事業に関する業務 |
・現場作業のできる装備(作業着・登山靴・雨具等)を準備すること |
・治山課では、 (ア)森林の機能を回復させることにより、公益機能を十分に発現させる。 (イ)荒廃した渓流への治山ダム設置や崩壊地への山腹工施工により、土砂の移動を抑えて森林を再生させる。 (ウ)地すべり防止工事 |
| 四国森林 管理局 |
キャリア実習 | ・技術普及課 | 高知県 高知市 |
令和8年 2月下旬~4月下旬 (平日) |
1日 | 1名 | ・森林及び林業に関する知識の普及に使用する資料作成 技術開発及び二ホンジカ被害対策の業務 |
・森林・林業に関心のある方 パソコンの基本操作が可能な方 山歩きが可能な方 現場作業のできる装備(作業着・登山靴・雨具等)を準備すること |
・技術普及課では、 森林・林業に関する知識の普及、技術開発、二ホンジカによる被害対策を実施しています。 |
| 四国森林管理局 | キャリア実習 | 徳島森林管理署 | 徳島県 徳島市 |
令和8年 2月 (平日) |
2日間 |
1~3名 |
・徳島森林管理署内の各業務等の体験 治山事業の治山ダム工や地すべり防止工法現地見学、監督等の補助業務の体験 地拵え、植付、獣害対策実施済個所の見学 |
・森林・林業に関心のある方 ・山歩きが可能な方 ・現場作業のできる装備(作業着・登山靴・雨具等)を準備すること 当管内の現場は積雪の可能性があるため、計画が変更になる可能性あり |
徳島森林管理署は、四国山地の東部に位置し、四国の屋根と呼ばれる剣山系主峰の剣山や三嶺を含み、約16千haの国有林を管理経営しています。 その一帯は、四国三郎とよばれる吉野川や那賀川の支流へ注ぐ重要な源流域をなし、林産物の安定供給や地域振興にも貢献しながら、剣山自然休養林、高城山風致探勝林を設定し、公益的機能の発揮に重点を置いている森林地域です。 |
| 四国森林管理局 | キャリア実習 | 高知中部森林管理署 | 高知県 香美市物部町大栃 |
令和8年2月~4月 (平日) |
1日 |
1名 | ・高知中部森林管理署の業務体験 国有林野の森林整備、製品生産、販売に関する業務 治山事業及び林道事業に関する業務 ニホンジカ被害対策業務等 |
・森林・林業に関心のある方 パソコンの基本操作が可能な方 山歩きが可能な方 現場作業のできる装備(作業着・登山靴・雨具等)を準備すること |
高知中部森林管理署は、高知県香美市の国有林12,693㏊を管理しています。 シカ被害のパトロールはもとより、食害を受けた森の再生に向けた取組を行っています。 そのほか、生産・造林・治山・林道事業の監督業務を体験していただきます。 |
実習時間は、原則午前8時15分から午後5時00分までです。
業務の都合等により予定されていた実習が実施できなくなる場合があります。
4 応募方法等
応募については、各大学等から、学生を推薦して頂きます。(学生個人からの応募は受け付け致しません。)
なお、学生の参加が決定した際には、各大学等に文書で決定通知を行いますので、推薦に当たっては、各大学等の責任において行ってください。
(1)学生の方
「四国森林管理局キャリア実習及びインターンシップ調書(WORD : 35KB)」に必要事項を記入し、大学等の窓口に提出して下さい。 (下記の締切日は、大学が四国森林管理局に応募する締切日であり、学生が大学へ提出する締切日とは異なりますので、ご注意下さい。)
(2)大学等の担当者の方
学生の応募を取りまとめ、「農林水産省就業体験実習推薦申込書(WORD : 28KB)」を作成し、学生が作成した調書と併せて下記のメールアドレスへ送信して下さい。
メールアドレス:shikoku_soumu◆maff.go.jp
(セキュリティー対策として@を◆で表示しています。実際にメール送信する際は◆を@に置き換えてください。)
締切日:令和7年12月22日(月曜日)【メール必着】
5 参加学生決定
令和8年1月中旬までを目途に受入れの可否を各学校あてに連絡します。
(事情により遅れる場合もありますので、ご了承ください。)
6 職業体験実習制度の概要
- 四国森林管理局は、実習生個人毎に指導員を置き、実習生の指導及び助言に当たらせる。
- 実習生は、指導員の助言のもとに受入部課における補助的な行政事務に従事する。
- 実習生は、実習開始前に服務規律の遵守にかかる誓約をしなければならない。
- 実習生は、四国森林管理局における実習活動中に知り得た情報の開示については、指導員の指示に従わなければならない。
- 実習生は、実習の成果を論文等により外部へ発表する場合には、事前に四国森林管理局長の承認を受けなければならない。
- 実習生は、実習期間終了の後、実習内容に関する報告書(1000字程度)を作成し、四国森林管理局に提出する。
- 四国森林管理局は、実習中、実習生に対し、通勤費、手当、食費及び旅費を支給しない。
- 大学等は、実習生に「学生教育研究災害傷害保険」及び「インターンシップ等賠償責任保険」等の保険に加入させ、実習中における関係他者(四国森林管理局、人物、財物等)に対する損害、損傷等により被る法律上の損害賠償を補償する。
その他、詳しくは、農林水産省就業体験実習実施要領(PDF : 1,470KB)及び四国森林管理局における就業体験実習実施細則(PDF : 224KB)をご覧ください。
7 上記以外の就業体験実習について
各森林管理局においても就業体験実習を実施しています。
それぞれの就業体験実習の詳細については、以下のリンク先をご覧ください。




