森の巨人たち百選現状を調査


さおりが原の巨人たち(左:イヌザクラ / 右:トチノキ)
4月8日、さおりが原において「森の巨人たち百選」の現状調査を実施しました。
「森の巨人たち百選」は、林野庁が2000年に国有林の中から特に価値の高い巨樹100本を選定したものです。四国森林管理局管内には7本あり、当署管内では、イヌザクラとトチノキの2本が選ばれています。
さおりが原は三嶺登山ルート上、標高1,170mに位置する原生林です。静かな森林環境が広がる一方で、ニホンジカによる食害が深刻で、林床植生の減少が課題となっています。

原生林の広がるさおりが原
今回の調査では、若手職員のOJTも兼ねて幹周や樹高を測定しました。大径木の測定は複数人で行う必要があり、声を掛け合いながら作業を進めました。

大径木の測定作業の様子
調査の結果、イヌザクラは一部に枯れが見られたものの健全な状態を保っており、トチノキは前回より幹周が約10cm増加していました。




