民有林における列状間伐の普及に向けた現地検討会を開催します
令和4年9月14日
高知中部森林管理署
高知中部森林管理署の国有林で実施した2回目の列状間伐実施後4年目となった現在の林分状況を検証しながら、民有林における列状間伐の普及につなげる為の現地検討会を開催します。
現地は、高知県香美市にある谷相山3林班のスギ林分で、平成15年(36年生)に路網による利用間伐を実施し、その後15年目の平成30年(50年生)に再び列状間伐を実施した箇所です。1回目は、立木材積の33%の間伐を実施し、2回目も33%の間伐を実施しています。路網については、haあたり179mの作設を行っています。
2回目の列状間伐は、1回目の列にクロスする方向で列状間伐を行っています。今後、通常の2倍を超える年数で間伐を繰り返す長伐期施業を行いながら下層植生の導入などをはかり100年先の森林づくりを推進するモデル的な取組を行っていく考えです。
- 開催日時
令和4年10月26日(水曜日)10時30分~12時00分 - 開催場所
高知県香美市香北町谷相山国有林3林班 - 留意事項
1) 取材を希望されるマスコミの方は、10月21日(金曜日)16時までに高知中部森林管理署 森林技術指導官 馬門(TEL:0887-58-3131)までご連絡ください。現地実習は、カメラ撮影可能ですが、腕章等を着用いただき、現地の職員の指示に従って下さい。
2) 現地は傾斜地のため、保安帽(当方で準備いたします)、及び歩行に適した靴の着用をお願いします。
3) 当日の天候等により延期する場合がありますのでご承知置きください。
列状間伐実施後の写真 列をクロスさせた箇所の写真
お問合せ先
高知中部森林管理署
森林技術指導官馬門(まかど)
ダイヤルイン:0887-58-3131
FAX番号:0887-58-2449