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四国森林管理局

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    若手職員と共に市場ニーズ等を学ぶ

      令和8年7月8日、資源活用を担当する若手職員を中心とした勉強会を開催しました。

      午前中には、若手職員の生産業務における知識向上を目的として、「令和8年度資源活用課関連新任担当者会議」に出席した職員が伝達研修を行いました。生産事業の積算に使用する数値の根拠や路網の線形、各種データの考え方などについて、若手職員が知り得る情報を共有しながら互いに意見を出し合い、疑問が生じた場合は同席した上席森林整備官から解説してもらうなど、積算業務に必要な知識等について理解を深めました。

      午後は、出材動向や地域林業に対する理解を深めることを目的として、内子町森林組合小田支所を訪問しました。
      大鍋代表理事専務より、森林組合の概要のほか、近年SNSをきっかけとして林業に関心を持つ若者が増加傾向にあること、採用前に職場見学してもらうといった人材確保の取組や、伐出される木材の2530%を占めるC材の活用に重点を置いたパルプ用原木の取扱状況などについて説明を受けました。

    内子町森林組合で説明を受けている様子

      また、併設の小田原木市場における木材価格の動向や、販売価格が少しでも高くなるように、一般的な3.0m4.0mの採材を、3.6m、4.2m、5.0mといった地域の需要に応じた特注サイズで採材するために、伐採現場へ直接連絡して有利販売していることなどの説明を受けた後、土場に移動し昨年7月に新規導入され、最大直径40cmを選別可能とする原木の自動選別機を見学しました。

    原木自動選別機が稼働しているところ

      その後、隣接する愛媛パッケージ(株)のパルプ用木質切削チップ製造工場へ移動して、同社の高田取締役より、事業概要について説明を受けるとともに原木からチップが製造される工程を見学しました。
     
    高田取締役からは、製造したチップは港から船で輸送され紙製品等の原料として利用されていることや、今後は集荷段階で樹種ごとに仕分けし付加価値をつけて販売価格の向上に取り組みたいといった説明がありました。また、製造過程で発生するバークや木くずも家畜の敷材等に活用するなどの説明があり、搬出された木材を余すことなく利用している状況がよく理解できました。

    チップ製造工場を見学しながら説明を受けている様子

      若手職員の多い愛媛署ですが、ベテランも含め、今後もこのような勉強会を通じ職員の更なる知識向上を図るとともに、川中・川下とのつながりを意識した事業実行に努めてまいります。

    お問合せ先

    愛媛森林管理署

    ダイヤルイン:089-924-0550