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九州森林管理局

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    森林技術の開発

     
       九州森林管理局における技術開発は、平成25年3月26日付けにて一部改正された「九州森林管理局における技術開発目標」及び平成29年10月30日付けで一部改正された「九州森林管理局技術開発実施要綱」に基づき、技術開発の合理的かつ効率的な推進を図ることとしています。
       改正された技術開発目標においては、多様な森林とまとまりのあるフィールドを有し、自らが間伐等の事業発注者であるという国有林野事業の特性を活かした効果的かつ実用的な技術開発の推進に努め、地域林業関係者や森林ボランティア、一般市民への成果の普及や技術開発に係わる評価の仕組みをより充実するとともに、これまでの技術開発の実績の上に立ち、九州の地域特性に応じた公益重視の管理経営の一層の推進と、森林・林業再生へ貢献する技術開発について、森林技術・支援センターを中心として産学官連携の下、計画的・効果的に取り組むこととしています。
       技術開発の実行組織については、森林技術・支援センターにおいて、拠点的・集中的に取り組むこととしていますが、技術センターへ集中化できない技術開発課題等については、森林管理署においても実施することとしています。
       課題内容は、技術センターにおいては主に、低コスト造林技術の試験を実施し、森林管理署においては地域の特性に応じた課題を4箇所実施しています。
       特に、熊本南部森林管理署管内に設定した、次世代造林プロジェクト試験地においては、低コスト造林に関する実証試験地を12ゾーン設け、民有林関係者を含めた森林・林業関係者の視察等を広く受け入れています。

     

    【ミステリーサークル】【宮崎南部森林管理署大仁田国有林内試験地】

     
     

    技術開発試験地等の紹介

    「次世代造林プロジェクト」

       持続的な森林経営が期待される人工林にあっては、公益的機能の発揮及び資源の確実な造成を図る観点から、伐採後の再造林を確実に行う必要があり造林コストの低減等が課題です。
       民有林への普及を念頭に、林業の低コスト化等に関する先駆的手法を積極的に導入するとともに、国有林野の管理経営や民有林において、低コストで効率的な施業が普及・定着するような取組が必要であるため、関係機関(森林総合研究所九州支所、九州育種場、宮崎大学)と連携し、平成29年度から低コストモデル実証団地(次世代造林プロジェクト)を設置しました。
     
    【 試験地の場所 】
       熊本県人吉市上永野町西浦国有林21ろ林小班

     
     
    【 実施内容 】
       特定母樹から生産したスギ苗を用いた中苗の植栽、単木保護資材の設置、下刈りの方法や回数を変え、シカ被害と労働力の軽減について検証。
       優良品種の植栽や低密度植栽、天然林を活用した更新方法、コウヨウザン等の早生樹を植栽するなど、森林整備の低コスト化に向けた様々な取組が一覧できるよう設定。
     
      試験地イメージ
     
     
       低コストモデル実証団地の設定について(PDF : 5,592KB)
     
     

    「技術開発課題一覧表」

       九州森林管理局では森林技術・支援センターで3課題、長崎森林管理署で2課題、大分森林管理署で1課題、宮崎南部森林管理署で1課題の技術開発を実施しています。
     
     
       技術開発課題一覧表(PDF : 109KB)
     
     

    「九州森林管理局の技術開発データベース」

       九州森林管理局では各森林管理署等を含め森林技術・支援センターを中心に森林・林業に関する技術開発に取り組んできており、近年の成果等をホームページに掲載し、情報を広く発信してきました。
       旧熊本営林局技術開発推進室が掌握していた昭和48年度の課題から平成29年度までの229課題の報告を「日本10進分類法」の【産業】(林業)に基づき分類しデータベース化を図りました。
       掲載したデータ等については、一部欠落したデータや古い表現等がありますが、可能な限り原本を載せることに努めるとともに、ポジティブな評価、ネガティブな評価に拘わらず掲載し、関係者の皆様にご活用いただくこととしています。
     

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