このページの本文へ移動

九州森林管理局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

    お知らせ(令和2年度)

    西表森林生態系保全センター



    日付

         令和3年3月9日~11日

    タイトル

        屋久島森林生態系保全センター職員が来島、エコツーリズム対応等の意見交換会を実施

    コメント

    3月9日(火曜日)~11日(木曜日)の3日間に亘り、屋久島森林生態系保全センターの山部自然再生指導官と諫山技官の2名が来島し、世界自然遺産やエコツーリズムの対応、外来種対策、森林環境教育など、現地視察を含む当センターとの意見交換を行いました。

    現地視察では、エコツーリズム等に関し、マーレ川船着場のカヌー収納箇所やウタラ炭鉱跡地の整備状況、国内最大といわれる仲間川のマングローブ林やサキシマスオウノキの巨木を目的に多くの観光客が訪れる現状など入込者数と環境保全の実態、外来種対策として行っているツルヒヨドリやアメリカハマグルマの試験箇所などを視察しました。

    意見交換では両センターの取り組みを紹介する中、外来種対策等多くの共通課題を有することから、今後も両センター間の意見交換等を積極的に行うことを確認し終了しました。


    仲間川のマングローブ林を眺望


    見事な板根のオキナワウラジロガシを視察




    日付

    令和3年2月19日

    タイトル

        令和2年度ヒナイ川の利用状況調査(令和3年2月分)報告

    コメント

    2月19日(金曜日)ヒナイ川の利用状況調査を実施しました。

    当日の天候は晴れ時々曇りで、車の外気温表示は午前10時時点で16℃と昨日と同様に肌寒い西表島でしたが、日中になるにつれて暖かくなりました。

    さて、調査の結果ですが、カヌーツアー4組の15名(ガイド含む)で県外からの観光客でした。

    昨年度同月と比較してツアー組数、利用者ともに減少する結果となりました。

    今回は、ピナイサーラの滝上まで林野巡視を行いました。

    また、車での行き帰りの道中に、カンムリワシに何度も遭遇しました。



    係留中のカヤック(下流の係留地点)

    係留中のカヤック(上流の係留地点)

    ピナイサーラの滝(滝上からの景色)


    滝上から滝壺を撮影


    カンムリワシ


    カンムリワシ



    日付


         令和3年2月18日

    タイトル

        令和2年度西田川の利用状況調査(令和3年2月分)報告

    コメント

    2月18日(木曜日)今年度最後の西田川の利用状況調査を実施しました。

    当日は、全国的に冷え込みが強く、常夏の島と言われている西表島も風がとても強く、車の外気温表示は午前10時時点で15℃ととても寒かったです。

    さすがに風も強いうえに肌寒く、こんな日に利用者はいないのではないかと思っておりましたが、調査の結果、カヌーツアー1組の7名(ガイド含む)及びカヌーレンタル1組の2名で、どちらも県外からの観光客でした。

    当然のことかもしれませんが、県外からの利用者からすると気温15℃程度でも、とても暖かく感じるようで、皆さんサンガラの滝を満喫しているようでした。

    なお、2月期の利用者数は、昨年度同月と比較して若干増える結果となりました。


    サンガラの滝

    サンガラの滝と観光客

    流れ落ちる水しぶき


    流れ落ちる水しぶき(滝裏から)



    日付

     令和3年2月18日

    タイトル

    西表島の樹木を用いた「西表樹木かるた」の改良版を作成!

    コメント

    西表島の森林や樹木に親しみや興味が持てる森林環境教育の教材開発として、昨年6月より取り組んでいます「西表樹木かるた」は、島内4小学校、2小中学校の教職員や児童の皆さんらの協力を得ながら、試作品へのアンケートや様々な物での活用などを進めています。

    今回、これまでに寄せられたアンケート結果や実際にゲームを体験した際の感想、意見等を参考に、別紙により「西表樹木かるた」改良版(以下「改良版かるた」)を作成しました。

    特徴的な感想や意見としては、「読み札の最初の一文字ですぐに絵札を探すので、植物名が読まれる前に取ってしまうことが多い」や「樹木の豆知識みたいなのが、絵札の裏にあるといい」などがありました。

    これらの意見を基に、次の点を改良しました。

    1,読み札: 読み文の最初に、植物名が読まれるようにしました。

    2,絵札: 裏面には、植物の説明や☆印の数で希少度合等を表わすなど情報を載せました。

    3,その他: かるたの名称については、樹木を軸に幅広く様々な植物に興味を持って貰うために「西表樹木かるた」から「西表植物かるた」に変更しました。

    作成した「改良版かるた」は、協力を頂いた小学校等に送り、今後児童の皆さんが楽しく森林や植物を学んで貰える教材となるよう取り組みを進めていきます。


    最初に植物の名前を持ってきた読み札

    絵札の裏面に植物情報を記載



    日付

    令和3年1月25日・28日

    タイトル

    仲間川、仲良川のマングローブ林台風被害地箇所の調査を実施

    コメント

    1月25日(月曜日)、28日(木曜日)の二日間、仲間川(南風見国有林173い林小班・1.85ha)および仲良川(西表国有林154い林小班・0.70ha)のマングローブ林台風被害地調査を行いました。

    この被害の原因となった台風は、八重山地方を二年連続で襲った平成18(2006)年9月の台風13号及び平成19(2007)年9月の台風12号によるもので、最大風速が65~70メートルで気象観測史上1、2位を記録し、農作物やライフラインなどに対しても大きな被害をもたらしました。

    当センターは、被害地がどのように再生していくのか継続的に調査しており、毎年度定期的に、両被害地の目視観察と定点撮影の巡視調査を行っています。

    今年度の調査では、両被害地とも中央部に小規模な水流の形成が確認され、そこを中心とした周辺部の土砂の流入、土泥化の進行、オヒルギなど稚樹の発生は確認されませんでした。また、被害地の林縁部ではオヒルギの稚樹の発生が一部確認されました。



    稚樹の発生が確認されない中央部(仲間川被害箇所)

     仲良川被害地箇所(空撮)

    日付

    令和2年11月24~26日、令和3年1月28日

    タイトル

    仲良川のマングローブ林モニタリング調査を実施

    コメント

    西表島には、日本最大の面積を有するマングローブ林が生育し、河岸の安定維持や生物多様性の維持等の機能のほか、近年は環境学習の場、レクリエーションやエコツーリズム等の観光資源としても重要視される等、マングローブ林は多くの役割を果たしています。

    当センターは、このようなマングローブ林の保全・保護活動に資することを目的に、マングローブ林の生育状況や生育環境が、どのように変化するのかを継続的に調査を行い、これからの隆替を知る手がかりとしてのデータを確保することとしています。

    仲良川流域の調査地は、西表国有林154い林小班に平成22(2010)年奧域50mの区域を設定しています。

    本年度のモニタリング調査は、2020年11月24日(火曜日)~26日(木曜日)、2021年1月28日(木曜日)の四日間、オヒルギ等の生育状況、稚樹の発生状況、光環境(開空度調査による)の変化、地盤高について調査を行いました。


    調査区域内の林況(河岸より20m奥)

     河岸付近の稚樹の発生状況

    日付

         
     令和3年1月20日

    タイトル

    船浦中学校職場体験を受け入れ

    コメント

    1月19日(火曜日)から1月20日(水曜日)にかけて沖縄森林管理署租納森林事務所と協同で船浦中学校1年生の尾島栖良君の職場体験を受け入れました。

    この職場体験は、船浦中学校で毎年実施されており、1.実際に職業を体験することや、働く人々からそれぞれの職業について話を聴くことにより、望ましい職業観や勤労観を身につける。2.主体的に課題を見つけ、解決する能力を身につける。3.社会的に必要な常識やマナーなど「他との関わり方」を学ぶという3つのことをねらいとしています。

    生徒たちは、職場体験当日までに、働くとはどういうことかや職業について事前に調べたり、職場体験をするにあたってのマナー講習を受講し職場体験に臨んでいます。

    1月19日(火曜日)は、租納森林事務所で図面の見方、巡検、コンパス測量、測樹等の森林官業務を体験し、翌20日(水曜日)は、草野所長による当センターの概要説明等を受けた後、ヒナイ川入り込み調査業務及びピナイサーラの滝までの林野巡視業務を体験しました。当日は、ヒナイ川の利用者があいにく少ない状況でしたしたが、尾島君は、真剣かつ丁寧にガイドに聞き取りを行っていました。

    当日の尾島君の真剣に学ぶ姿勢もそうですが、事前にあった当日の業務内容等の電話での確認や言葉づかいもとても丁寧でした。また当日は尾島君から、この業務のやり甲斐、きついところ、この職業の良いところ等の質問もあり、こちらも改めて働くとは何かを考えさせられる一日となりました。

    最後に尾島君から「とても楽しかった、勉強になった」との感想をもらい職場体験を終了しました。




    センターの概要説明に聞き入る尾島君

    仕事のやり甲斐等を質問中の尾島君

    ガイドに聞き取り中


    ガイドに聞き取り中

    日付

          令和3年1月20日

    タイトル

    令和2年度ヒナイ川の利用状況調査(令和3年1月分)報告

    コメント

    1月20日(水曜日)ヒナイ川の利用状況調査を実施しました。

    当日の天候は晴れで、車の外気温表示は午前10時時点で22℃、風もさほど吹かず春の陽気のような西表島でした。

    さて、調査の結果ですが、カヌーツアー2組の5名(ガイド含む)で八重山郡と県外からの観光客でした。

    例年、この時期は利用者が少ない傾向にあるのですが、今期は、新型コロナの影響でさらに利用者が少なくなる結果となりました。

    上記のことから、昨年度同月と比較してツアー組数、利用者ともに激減する結果となりました。


    係留中のカヤック(上流の係留地点)

     帰り支度中の観光客とガイド

    日付

        令和2年12月15日

    タイトル

        令和2年度ヒナイ川の利用状況調査(12月分)報告

    コメント

    12月15日(火曜日)ヒナイ川の利用状況調査を実施しました。

    当日の天候は、くもり時々雨で、車の外気温表示は16℃、南国とはいうもののさすがに寒かったです。

    さて、調査の結果ですが、カヌーツアー6組の21名(ガイド含む)で県外からの観光客でした。

    先月は、ピナイサーラの滝の上下コースも多かったですが、今月は滝壺コースだけでした(天候も関係するのでしょうか?)。

    こんな天候でも、「とても楽しかった」「滝の水量がすごくて感動した」という声が印象的でした。

    なお、12月期の利用者数は、昨年度同月と比較してツアー組数は同数で、利用者は若干増える結果となりました。


    係留中のカヤック(下流の係留地点)

    係留中のカヤック(上流の係留地点)

    帰り支度中の観光客とガイド

    帰りの途につく観光客とガイド

    日付


        令和2年12月4日

    タイトル

    令和2年度西田川の利用状況調査(12月分)報告

    コメント

    12月4日(金曜日)西田川の利用状況調査を実施しました。

    当日は、車で走行中は雨が時より強く降り、風もとても強かったのですが、調査箇所では雨も小降りの時間が長く、風もさほど強く吹かず、同じ西表島でもこうも状況が変わるものなのだと感じました。

    さすがに南国も12月です。常夏のイメージがありますが当日の気温は、雨と風も相まって20℃を切り肌寒かったです。

    また、連日の雨でサンガラの滝も増水しており(写真参照)、いつもとはひと味違ったスケールの大きさを感じました。

    さて、調査の結果ですが、カヌーツアー1組の9名(ガイド含む)で県外の観光客でした。

    こんな天候でも皆それぞれにサンガラの滝を満喫しているようにみえました。

    なお、12月期の利用者数は、昨年度同月と比較して若干増える結果となりました。


    サンガラの滝(10月)

    サンガラの滝(今回)

    サンガラの滝と観光客

    サキシマカナヘビも雨宿り?

    日付


        令和2年11月18日

    タイトル

    令和2年度ヒナイ川の利用状況調査(11月分)報告

    コメント

    11月18日(水曜日)ヒナイ川の利用状況調査を実施しました。
    まだまだセミの鳴き声が聞こえる、山々が紅葉しない西表島ですが、暑さもずいぶんと和らぎ、吹き抜ける風は涼しく、ヒナイ川の水温も冷たくなってきているようです。
    さて、調査の結果ですが、カヌーツアー16組の80名(ガイド含む)及びトレッキング1名(ガイドなし)で今月は1組を除き、県外からの観光客でした。
    今月は、ピナイサーラの滝の滝壺コースだけではなく、滝の上下コースも多かったようです。
    なお、11月期の利用者数は、昨年度同月と比較して大幅に増える結果となり、Go Toトラベルキャンペーンの効果があらわれているものと思われます。

    係留中のカヤックの間をぬって帰りの途につく観光客とガイド
    係留中のカヤック ジャングル越しの空

    日付


         令和2年10月31日

    タイトル

    船浦中学校の浦内川筏下りを支援

    コメント

    竹富町立船浦中学校の三大行事の一つ「浦内川筏下り」が10月31日(土曜日)行われ、全校生徒31名と教職員、保護者、支援者を含む総勢62名が参加しました。当センターから職員2名と沖縄森林管理署・租納森林事務所森林官が行事支援として参加しました。
    この三大行事は、1:自然に親しみ学ぶ態度を育てる。 2:学習の過程で「探究」「創造」「協働」する力を養う。 3:地域や保護者の方々への感謝の気持ちを育むことの3点を目的に、「西表島横断」「テドウ山登山」「浦内川筏下り」を3年間で1回ずつ行い、全校生徒が3年間で全ての行事を経験するものです。
    当日は、7時45分に浦内川駐車場に集合し出発集会を行った後、浦内川上流の軍艦岩まで観光船で移動し、生徒と教職員は5艇の手作り筏に分乗。
    また、支援する保護者等は動力船やゴムボートに乗り、9時頃から筏下りを開始しました。筏に乗った生徒たちは、最初はなかなか進まない筏に悪戦苦闘しながらも徐々にコツを覚え、筏を操りはじめ、各要所ポイントで地元ガイドから地層やサキシマスオウノキ等の説明を聞いたり、浦内川の支流にある滝で休憩したり、昼食休憩中にSUPを楽しんだりとゆっくりと下っていきました。
    ゴール前のチェックポイントでは、琉球大学の先生からオヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギの葉や根の違い等のクイズや上流地点と下流地点での塩分濃度の違いの説明を受けるなど、海洋学習にもしっかり取り組んでいました。
    最後は5艇での競争が始まり、櫂で漕ぐ艇、みんなで筏を押したり引っ張ったりする艇があったりと、残っている力をそれぞれ出し尽くし、5艇全員無事ゴールし生徒たちの記憶に残る一日となったと思います。


    出発!!

    なかなか進まない筏に悪戦苦闘中

    地元ガイドによる地層の説明

    各筏、奮闘中

    生徒には負けん!!(先生のみの筏)

    琉球大学の先生による海洋学習中

     

    日付

    令和2年10月30日

    タイトル

    令和2年度西田川の利用状況調査(10月分)報告

    コメント

    10月30日(金曜日) 西田川の利用状況調査を実施しました。
    さて、調査の結果ですが、カヌーツアー2組の11名(ガイド含む)で県外の観光客でした。
    気温も涼しさが増し、水温も下がってきているようですが、サンガラの滝で水浴びをしたり、写真をとったりと皆それぞれにサンガラの滝を満喫しているようにみえました。
    なお、10月期の利用者数は、昨年度同月と比較して若干少ない結果となりました。


    サンガラの滝

    サンガラの滝と観光客

    サンガラの滝と観光客(親子連れ)

    思い思いに自然を満喫中



    日付

    令和2年10月29日

    タイトル

    西表島における希少野生動植物の密猟・盗掘等を防止するための普及啓発活動を実施

    コメント

    以前の記事で度々お伝えしておりますが、今月中旬から11月上旬にかけて希少野生動植物の密猟・盗掘等を防止するために関係機関等による夜間パトロールを実施しています。
    今回は、17時前から主要な昆虫採集ポイントの入口駐車場等の各地点において、地元交番駐在にご協力いただき、昆虫採集者を対象とした規制区域の周知や希少種の密猟、盗掘等のパトロールを実施しました。
    昆虫採集シーズンの終盤にさしかかり、駐車(入林)する車両も減ってきているようです。
    今回のパトロールでは、入林届等を取得している者が殆どでしたが、継続して集中的に夜間パトロールを実施することにより、効果が出ているように感じました。
    なお、国有林に入林する際は、事前に入林届や保護林調査届出の許可申請が必要となります。
    届出や許可を取得しましたら、車両の見えやすいところに掲示(写真参照)願います。
    また、悪天候時などは、西表島特有の気候もあり小川であっても簡単に増水したりしますので、入林を控えるようにお願いします。


    相良駐車場

    許可等取得済み車両のダッシュボード

    地元交番駐在と警戒中

    昆虫採集者の車両

    日付

       令和2年10月28日

    タイトル

       令和2年度森林・林業の技術交流発表大会で「西表樹木かるた」を用いた森林環境教育の取り組みを発表

    コメント

    九州林政連絡協議会主催による「森林・林業の技術交流発表大会」は、産学官の森林・林業関係者が日頃取り組んでいる活動の成果を発表し、技術の交流や情報交換を行うことによって、森林・林業の活性化を図ることを目的に開催しており、今年度で26年目となります。
    今年度は、新型コロナウィルス感染症の影響によりオンライン方式で、10月28日(水曜日)に開催されました。
    本大会では、一般の部で、九州森林管理局管内の森林管理署および3センター、(国研)九州整備局、九州4県等より、森林技術、森林保全、森林ふれあいの3部門に、低コスト造林等の実証実験や苗木生産支援、森林環境教育の取り組みなど、多岐にわたる内容の19課題が発表されました。また、高校生の部では、4校が木育や環境再生などの取り組みを発表しました。

       当センターからは、

      1.後藤専門官と永山生態系管理指導官が、

      2.「『西表樹木かるた』を用いた森林環境教育の普及啓発について」と題し、

      3.西表島の小学生を対象に新たな森林環境教育に係わる教材開発と実態把握をまとめた取り組みについて発表しました。

    審査の結果、最優秀賞2課題、優秀賞4課題が発表され、当センターは最優秀賞を受賞しました。
    最後に、当センターの発表に関しては、ご多忙な中取り組んでいただいた西表島の大原、古見、上原、白浜の4小学校と西表、船浮の2小中学校の教職員、児童生徒の皆さんのご理解とご協力に深く感謝いたします。

    本年度の取り組みを発表

    届いた賞状を手にする後藤、永山技官

    日付

    令和2年10月24日

    タイトル

    小島局長が西表島を視察

    コメント

    10月23日から24日にかけて小島九州森林管理局長が、世界自然遺産の推薦地である西表島を視察されました。
    1023日は落差54mのピナイサーラの滝を視察され、翌24日は浦内川を遡上し、軍艦岩を午前8時30分に出発しマリュドゥの滝、カンピレーの滝を視察され、その後、大富口へ横断するハードなコースの中で、イリオモテヤマネコのフン、イリオモテソウ、サキシマキノボリトカゲなどの希少な動植物等を観察しながら午後4時前にはゴールの大富口へ到着し、西表森林生態系保護地域の現状と保全利用等について把握されました。
    また、大富歩道展望台から眼下に広がる国内最大の仲間川のマングローブ林及び西表島の海も視察されました。

    ピナイサーラの滝を視察する小島局長と職員 ピナイサーラの滝を視察する小島局長 マリュドゥの滝

    カンピレーの滝 横断道入り口にて(中央が小島局長) ゴール!!大富口にて(左端が小島局長)

    日付

    令和2年10月20日

    タイトル

    西表島における希少野生動植物の密猟・盗掘等を防止するための普及啓発活動を実施

    コメント

    8月7日(金曜日)及び10月14日(水曜日)の記事でお伝えしておりますが、今月中旬から11月上旬にかけて希少野生動植物の密猟・盗掘等を防止するために関係機関等による夜間パトロールを実施しています。
    今回も、18時から主要な昆虫採集ポイントの入口駐車場等の各地点において、昆虫採集者を対象とした規制区域の周知や希少種の密猟、盗掘等のパトロールを実施しました。
    なお、国有林に入林する際は、事前に入林届や保護林調査届出の許可申請が必要となります。
    また、悪天候時などは、西表島特有の気候もあり小川であっても簡単に増水したりしますので、入林を控えるようにお願いします。


    入林者に説明中

    「密猟対策強化中」看板(ユツン)

    パトロール中にハブに遭遇

    昆虫採集者の活動時間迫る


     

    日付

    令和2年10月20日

    タイトル

    令和2年度ヒナイ川の利用状況調査(10月分)報告

    コメント

    10月20日(火曜日)ヒナイ川の利用状況調査を実施しました。
    10月下旬にさしかかろうとしていますが、まだセミの鳴き声が聞こえる西表島です。暑さもずいぶんと和らぎ、吹き抜ける風は涼しくなってきています。
    さて、調査の結果ですが、カヌーツアー17組の70名(ガイド含む)で今月は県外だけでなく、県内、八重山郡内(小浜島)の観光客もおられました。
    皆一様に「とても楽しかった」と喜びの声を上げていましたが、小浜島から来られた方が「キビ以外の緑を久々に見た」「小浜島にはこんなジャングルはない」という言葉がとても印象的でした。
    なお、10月期の利用者数は、昨年度同月と比較してほぼ同数でした。

    係留中のカヤック


    ピナイサーラの滝の観光客とガイド

    日付

    令和2年10月14日

    タイトル

    第5回西表島における希少野生動植物の密猟・盗掘等を防止するための普及啓発活動を実施

    コメント

    西表島は昆虫採取者が季節を問わず多数来島します。8月7日(金曜日)に第4回の普及啓発活動を実施しましたが、10月は特にヤエヤママルバネクワガタの採取者が多く来島します。昆虫採集が主たる目的ではあるもものの、一部の採集者は甲殻類や両生は虫類なども採集する傾向がみられ、個人の趣味を超えた過剰な採集、樹木の伐採等は控えてもうらため、今月中旬から11月上旬にかけて希少野生動植物の密猟・盗掘等を防止するために関係機関等による夜間パトロールを実施することとしています。
    10月14日(水曜日)は、18時から主要な昆虫採集ポイントの入口駐車場等の各地点において、地元交番駐在にもご協力いただき、環境省、国立公園パークボランティア、竹富町、林野庁合同による昆虫採集者を対象とした規制区域の周知や希少種の密猟、盗掘等のパトロールを実施しました。

    なお、国有林に入林する際は、事前に入林届や保護林調査届出の許可申請が必要となります。


    関係機関現地集結


    本日の打合せ


    「密猟対策強化中」看板の設置


    本日の総括及び今後の方針を確認

    日付

    令和2年9月18日

    タイトル

    西表島の環境を守るために!携帯トイレの普及を!

    コメント

    西表島の自然環境の保全と適正な利用促進のため、ピナイサーラの滝などの西表島の自然体験フィールドでの携帯トイレの活用などを目的に、9月18日(金曜日)18時より、竹富町・上原多目的集会施設において「第2回西表島携帯トイレ活用に関する連絡会議」が開催され、当センターをはじめ、沖縄森林管理署大原および祖納森林事務所、環境省、竹富町、西表島エコツーリズム協会、西表島カヌー協会などの関係者16名が出席しました。
    会議は、ヒナイエリアでの携帯トイレ事業の実施状況および検討課題、マーレ駐車場でのバイオトイレの試験設置についての二つの課題について行われました。
    意見交換の中では、携帯トイレ活用にかかる費用の利用者負担や、バイオトイレの設置で想定されるアリなどによる被害の対応やメンテナンス、試験期間等について意見交換が行われ、最後に今後の携帯トイレの活用促進等普及啓発について、更に進めることを全体で確認し終了しました。


    携帯トイレの普及等について意見交換




    日付

    令和2年9月9日

    タイトル

    仲間川のサキシマスオウノキを脅かすアコウとシロアリを調査

    コメント

    「森の巨人たち百選」に選ばれている仲間川のサキシマスオウノキは、高さ3.5mに達する板状の根(板根)が特徴的な木で、多くの観光客が訪れます。
    9月9日(水曜日)、同木の現地確認調査を当センターと竹富町、樹木医等関係者で行いました。
    当日は、西表島巨樹・巨木保全協議会によって除去が検討されているサキシマスオウノキに着生しているアコウ(別名「絞め殺しの木」)の生育状況と、当センターの6月の調査で明らかとなったタカサゴシロアリの侵食状況の確認等を行いました。
    樹木医からは、アコウについて地表部に根が到達し樹幹が更に成長しているため、早期の除去が必要。また、タカサゴシロアリについても、調査木の至るところに蟻道(蟻の通り道)が出来ており、約300万~400万の個体が4~5年にわたり寄生し、放置すると枯死の可能性もあるなどの指摘がありました。
    なお、今回の調査を基に関係機関と連携し、今後の対応等進めることを確認しました。



    特徴的な板根


    着生しているアコウを確認中



    日付

    令和2年9月7日

    タイトル

    令和2年度ヒナイ川の利用状況調査(9月分)報告

    コメント

    9月7日(月曜日)ヒナイ川の利用状況調査を実施しました。
    まだまだ厳しい暑さが続いている西表島ですが、吹き抜ける風は少し涼しくなってきているように感じます。
    さて、調査の結果ですが、カヌーツアー4組の14名(ガイド含む)で全て県外からの観光客でした。
    皆一様に「日本ではないみたい」、「とても楽しかった」と感動と喜びの声を上げていました。
    なお、9月期も、8月期と同様に新型コロナの影響で昨年度同月と比較して利用者は激減しています。




    係留中のカヤック

    ピナイサーラの滝の観光客とガイド

    日付

    令和2年8月24日

    タイトル

    令和2年度ヒナイ川・西田川の利用状況調査(8月分)報告

    コメント

    8月20日(木曜日)に西田川、8月21日(金曜日)にヒナイ川の利用状況調査を実施しました。
    調査の結果、西田川はカヌーツアー1組の4名(ガイド含む)で県外からの利用者でした。
    ヒナイ川は、カヌーツアー13組の51名(ガイド含む)でこちらも大半が県外からの利用者で、家族連れも多かったようです。
    8月期は、利用者がもっとも多くなる時期ですが、新型コロナの影響で昨年度同月と比較して西田川、ヒナイ川ともに利用者は激減しています。
    また、4月からのヒナイ川、西田川のそれぞれの利用者は以下のとおりです。

    【ヒナイ川】※毎月調査

    4月  4月13日(月曜日)調査実施:カヌーツアー2組7名(ガイド含む)
    5月  新型コロナの影響で調査中止
    6月  6月23日(火曜日)調査実施:カヌーツアー5組17名(ガイド含む)
    7月  7月14日(火曜日)調査実施:カヌーツアー10組37名、SUPツアー1組3名(ガイド含む)、トレッキング1組4名(ガイドなし) 

    【西田川】※2ヵ月おき調査

    4月  新型コロナの影響で調査中止
    6月  6月5日(金曜日)調査実施:利用者0名

    サンガラの滝と観光客 サンガラの滝(上空から)
    ピナイサーラの滝の観光客

    日付

    令和2年8月7日

    タイトル

    第4回西表島における希少野生動植物の密猟・盗掘等を防止するための普及啓発活動を実施

    コメント

    西表島は、亜熱帯性気候やその成り立ちから特有な野生動植物が分布しており、それらの動植物がこれまで島外へ持ち出されてきました。
    昨今は、島内のほぼ全域が国立公園へ指定、林野庁の定める森林生態系保護地域の範囲も拡張され、また、竹富町自然環境保護条例の改訂により指定動植物が選定されたほか、国内希少野生動植物種も新たに数種が指定されるなど保護体制にあります。このような中、特に春、夏、秋の特定の昆虫が発生する時期に採集者が多くなっています。
    昆虫採集が主たる目的ではあるものの、一部の採集者は甲殻類や両生爬虫類などほかの生き物も採集して持ち帰る傾向がみられています。
    また、主要な昆虫採集のポイントは、ほとんどが国有林の西表島森林生態系保護地域内となっているため、入林や調査には許可申請が必要となっています。
    このことから、8月7日(金曜日)、大富歩道他5カ所において、林野庁、環境省、竹富町合同による昆虫採集者を対象とした規制区域の周知や希少種の密猟、盗掘等の防止のためのパトロールを実施しました。

    看板を設置(ユツン) チラシを配布(大見謝)

    日付

    令和2年7月14日

    タイトル

    西表島の樹木を用いた「西表樹木かるた」を開発

    コメント

    当センターは、森林環境教育の一環として、これまで小学校新入生へセンター作成の冊子「西表島の植物誌」の配付や、島内の大原中学校、船浦中学校が行う西表縦断登山などの恒例行事への支援に取り組んでいます。
    今年度は、新たな森林環境教育の教材開発に取り組むこととしています。教材開発は、はじめに島内の小中学校の教職員の皆さんに御協力を頂き、教育現場における森林環境教育の現状や課題などのアンケート調査を実施し、これらのデータを基に、西表島に自生する樹木を児童らに知ってもらうことを目的とした「西表樹木かるた」を作成することとし、6月に試作品が完成し配付しました。
    現在、教職員、児童の皆さんから、かるたの大きさや文字、写真、文言などに関わる貴重な意見や使用した感想などが寄せられており、今後教育現場でより使いやすく楽しい教材となるよう改良を進めていきます。



    西表樹木かるた

    日付

    令和2年7月11日

    タイトル

    大原中学校の仲間川筏下りを支援

    コメント

    竹富町立大原中学校の三大行事の一つ、「仲間川筏下り」が7月11日(土曜日)に行われ、全校生徒33名と保護者ら関係者を含む総勢66名が参加しました。
    当センターから2名及び沖縄森林管理署・大原森林事務所森林官が行事支援として参加しました。
    当日は晴天に恵まれる中、大富船着場での出発集会の後、最上流の7.5km地点へ移動し、学年ごとに工夫をこらした筏4艇に12名から15名がそれぞれ乗り込みスタートしました。
    それぞれの筏は、川幅が狭い上に両岸から枝などが張り出した難所や、ゴール地点手前1.5kmでは最大川幅200mを超える河口域に、向かい風の悪条件下を総力戦で操り、4艇全員無事にゴールしました。
    ゴール後の解散集会では各学年の代表が感想を発表する中、3年生代表の「両親や地域への感謝」の一言がとても印象的でした。
    また、国内最大のマングローブ林に生育するオヒルギ、ヤエヤマヒルギ、マヤプシキ、ヒルギダマシなどを目にしながら、3年生はプランクトンの採取実験を行ったり、西表島の自然を満喫する一日となりました。

    3年生筏、奮闘中 出発前の準備

    日付

    令和2年7月2日

    タイトル

    「森の巨人たち百選」ウタラ川のオヒルギを調査

    コメント

    7月2日(木曜日)、「森の巨人たち百選」に選定されている西表島北西部、浦内川支流に生育する「ウタラ川のオヒルギ」の定期調査を行いました。
    毎年度定期的に実施しているこの調査では、オヒルギの樹勢や樹高、幹周りをはじめ、地盤高、光環境、林床植生などの変化を調査しています。
    今年度の調査では、幹周りや樹高など概ね昨年同様の数値を示していましたが、樹齢400年を超える老木であり、平成26(2014)年3月、西表島巨樹・巨木保全協議会において、倒木・枝折れ防止の支柱の補強及びシャコ塚除去の保全措置を講じていますが、サルノコシカケの着生や新たなオキナワアナジャコのシャコ塚による樹木周辺の陸地化の進行が確認されました。
    樹勢の衰えや腐朽などの進行が危惧され、樹木医等専門家の助言も受けながら、今後対策を講じていきたいと考えます。

    オヒルギの幹周りを測定

    オキナワアナジャコのシャコ塚からの
    泥が堆積しサルノコシカケが着生した
    オヒルギ樹幹基部

    日付

    令和2年6月12日

    タイトル

    「森の巨人たち百選」仲間川のサキシマスオウを調査

    コメント

    6月12日(金曜日)、「森の巨人たち百選」に選定されている「仲間川のサキシマスオウ」の定期調査を行いました。
    毎年定期的に実施しているこの調査では、サキシマスオウの樹勢や樹高、幹周り、板根の高さをはじめ、枝張り、光環境、林床植生や着生植物の変化などを調査しています。
    今年度の調査では、幹周りや枝張り、板根の高さなど概ね健全な成長を示していました。
    しかし、サキシマスオウの生育環境については、必ずしも良好とは言えぬ方向に進みつつある要因を数点確認しました。
    まず、数年前からサキシマスオウの樹幹に着生している「別名・絞め殺しの木」と呼ばれるアコウの根部は地表に達し現在も成長しています。
    また、今年度、樹幹へのタカサゴシロアリの巣が新たに確認されました。
    タカサゴシロアリの被害については、樹勢の衰えや腐朽などが心配され、着生木のアコウ同様、樹木医等専門家の助言も受けながら、今後対策を講じていきたいと考えます。

    サキシマスオウの樹高を調査 タカサゴシロアリの巣

    お問合せ先

    西表森林生態系保全センター

    ダイヤルイン:0980-88-0747
    FAX番号:0980-83-7108