平成23年度第3回屋久島世界遺産地域科学委員会ヤクシカ・ワーキンググループに
ついて

屋久島世界遺産地域におけるヤクシカ被害について対策を講じるにあたり科学的知見に基づいた助言を得る目と的として、屋久島世界遺産地域科学委員会の下に設置されたヤクシカ・ワーキンググループの第3回会合が平成23年6月19日に鹿児島市で開催されましたのでその概要についてお知らせします。

概要

平成23年6月のヤクシカ・ワーキンググループの第3回会合においては、関係機関における取組状況、ヤクシカの適正密度・目標頭数、個体数管理・モニタリング手法、委員による現地視察の開催等について議論を行いました。

開催日時・場所

日時：平成23年6月19日（日曜日）（10時30分～12時45分）
場所：宝山ホール(鹿児島県文化センター）2階第3会議室

主な議事

（1）第2回ヤクシカ・ワーキンググループにおける主な意見等(確認)
（2）関係機関等の取組状況(説明)
    ・平成22・23年度ヤクシカ対策の取組み(環境省提出資料)
    ・特定鳥獣(ヤクシカ)保護管理計画について(鹿児島県提出資料)
    ・平成22年度の捕獲実績と平成23年度の捕獲計画(屋久島町提出資料)
    ・ヤクシカ被害対策の取組状況について(概要)(九州局・屋久島署提出資料)
    ・西部林道でのシカ防護柵設置後2年間の植生の変化(屋久島まるごと保全協会提出資料)
    ・平成22年度ヤクシカの有害鳥獣捕獲頭数一覧(九州局提出資料)
（3）ヤクシカの適正密度・目標頭数、個体数管理・モニタリング手法(検討・整理）
（4）その他
        今後のスケジュール(案)外