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九州森林管理局

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    平成29年度の取組

    綾の照葉樹林プロジェクト」イベントの実施について

     綾の照葉樹林プロジェクト(略称:綾プロ)連携会議主催の「春の照葉樹林散策ロングウォーク」が5月20日、綾の森が最も輝くこの時期に、一般市民14人が参加のもと実施されました。
     当日は天候にも恵まれた中、参加者は集合場所である綾町・上畑公民館に集まり、開会式が行われ主催者を代表して冨永雄二宮崎森林管理次長が挨拶。その後、参加者全員でワゴン車にてスタート地点である「照葉大吊橋」に移動し、九州森林管理局山﨑計画課長による綾の照葉樹林及び綾プロの紹介のあと、3班に分かれスタートしました。
     コースは約9km・7kmのコースがあり、各班にガイドが同行して随所で樹木や草花についての説明をおこない、参加者は熱心に聞き入っていました。
     スタートから約3時間後に、ゴール地点の上畑公民館に全員元気に到着し、参加者からは「とても楽しかった。」「新緑の中を歩き、気持ちよかった。」などの声が聞かれました。

    大吊橋からスタート 一休み
    照葉大吊橋からスタート ちょっと一休み(ガイドから説明

     平成29年度第1回照葉樹林復元ボランティア間伐の実施

      綾の照葉樹林プロジェクトでは、照葉樹林への復元を図るため平成17年の協定締結以降、一般企業、学生、NPO、綾町民等、ボランティアの方々による間伐作業を実施しています。

    今年度第1回目の間伐作業は1111日、宮崎県綾町柚園国有林2049わ1林小班において、国富町にあるソーラーフロンティア株式会社の職員及び家族の方々、27人が参加されました。

    当日は綾町「照葉大吊り橋」に集合し、作業地近くの綾南林道にて開会式、主催者を代表して飯干宮崎森林管理署長による挨拶の後、早速作業現地にて職場の仲間・家族等とともに、局署職員の指導の下、間伐作業に汗を流しました。

    参加者の中には、立木を伐ることや、鋸を使うのも初めてという方もおり、伐倒の基本動作、受け口・追い口切りを学びつつ、伐倒したときの迫力に歓声や拍手が上がるとともに、参加者からは「きつかったが楽しかった」「間伐をするとこんなに林内が明るくなるのか」などの声が聞かれ、緊張感を持った作業ながらも楽しい充実した時間となりました。

    作業1 作業2 皆さん
    間伐体験作業1 間伐体験作業2 ボランティアの皆さん

     

    平成29年度第2回照葉樹林復元ボランティア間伐の実施

      今年度の第2回目の間伐作業は、214日宮崎県綾町柚園国有林2049わ1林小班において、大和ハウス工業(株)の社員の方々と一般参加のボランティア19人が参加し実施されました。

    当日は天候にも恵まれ、作業現地において主催者を代表して飯干宮崎森林管理署長による挨拶のあと、スギの木の伐倒や伐倒した木の玉切り、枝打ち作業を行いました。

    今回の参加者も立木伐倒や、鋸使用が初めてという方もおり、局署職員からの指導により伐倒の作業手順を学びながら、受け口・追い口切りを体験し、苦労しながらも、伐倒したときの迫力に感動し楽しくも充実した作業となりました。参加者からは「こんなイベントがあるなんて、宮崎は素敵なところですね」「楽しかったし、ノコギリの使い方を教えていただき、勉強になった」「いい活動ですね」などの感想の声がありました

     

    作業の様子 参加者の皆さん
    第2回間伐作業の様子 参加者の皆さん

     

    お問合せ先

    計画保全部計画課
    担当者:森林施業調整官
    代表:096-328-3500(内線620)
    ダイヤルイン:096-328-3620