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九州森林管理局

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    令和4年度の取組

    第36回綾プロ連携会議を開催

    令和4年7月28日「綾の照葉樹林プロジェクト」第36回連携会議を綾町ユネスコエコパーク会議室とWeb方式によって連携者5者により開催しました。

    会議の副座長を努めて頂く籾田綾町長からは、「先日、杜人という映画を鑑賞したのですが、自然災害にどのように向かえば良いのか、風や水をしっかり観察し水の循環、風の循環を維持していくことが大切であること。自然界のバランスが崩れることで災害が起きること。そうした所にも着目することが大事であることを感じたところです。本日は忌憚のない意見を聞かせていただければと思います。」と挨拶がありました。

    今回、議題である令和3年度事業報告、令和4年度事業計画(案)について意見交換を行いました。また、令和5年度から向こう5年間の保全管理計画書、森林環境教育基本計画及び第V期短期行動計画の策定ついて連携者で協力しながら進めることで確認がされました。その後、宮崎森林管理署綾森林事務所の岡係員から「照葉樹林復元のためのシカ被害対策について」と題して、これまでの取組や新たな取組について説明があり、連携者の関心を引きました。最後に大澤教授から、「照葉樹林復元を大命題として森林環境教育や森林ボランティア活動に結びつけていくことが利点だと思います。」と挨拶があり、無事閉会しました。


    会議の様子(対面とWebにより開催)

    シカ被害対策について説明(綾森林事務所 岡係員)

    第37回綾プロ連携会議を開催

    令和5年2月21日「綾の照葉樹林プロジェクト」第37回連携会議をユネスコエコパーク会議室において連携者5者により開催しました。 

    会議の副座長を務めて頂く籾田綾町長から「前田前綾町長がお亡くなりになりましたが、綾の照葉樹林プロジェクトを立ち上げ、また、ユネスコエコパークの登録も前田前綾町長の実績です。我々としましても意思をくんで、照葉樹林プロジェクトをもっとよりよいものにして、前町長に対しまして恩返しが出来るように進めて参ります。」と挨拶がありました。

    今回、令和5年度から向こう10年間の第3次綾川流域照葉樹林帯保護・復元計画推進協定書(案)及び令和5年度から向こう5年間の綾川流域照葉樹林帯保護・復元計画(案)について、連携者間で協力をしながら進めることで確認をしました。その後、九州森林管理局計画課の岡主事から「照葉樹林復元のためのシカ被害対策について」と題して、これまでの取組や新たな取組について情報共有があり、また、九州自然環境研究所研究員の大塚氏から「照葉樹林復元のためのシカ被害対策に係る行動・生息状況把握調査業務」の報告があり、連携者の関心の高い内容となっていました。

    最後に日本自然保護協会の大澤先生から「綾プロ(照葉樹林の復元)が行っている現地を実際確認して、これで復元の方向性がいいのか、今一度初心に返って検討していくことが大事だと思います。」と挨拶があり、無事閉会しました。


    籾田綾町長の挨拶

    会議の様子
                 

    お問合せ先

    計画保全部計画課

    担当者:森林施業調整官
    ダイヤルイン:096-328-3612