ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 福島県の国有林野内における環境放射線モニタリング調査の実施結果について
平成25年7月26日
関東森林管理局
夏期の森林野外活動等の入込み者が増加する時期を迎えるにあたり、福島県に所在する国有林野のうち、レクリエーションの森等を対象とし、昨年に引き続き森林の環境放射線モニタリングを実施した。
調査対象地は、昨年に引き続き自然休養林などのレクリエーションの森から、多くの入込み者が見込まれる区域に重点をおき、遊歩道、登山道口等入込み者の動線、地域分布を考慮し、調査箇所を選定した。
また、レクリエーションの森以外であっても登山道口等入込みが予想される箇所については調査箇所に含めて実施した。
(1)実施期間平成25年7月4日(木曜日)~7月19日(金曜日)
(2)調査箇所数194箇所
(3)調査手法サーベイメータを用いて空間線量率(μSv/h)を測定。
地面から10cm、50cm、100cmの3箇所を測定。
(1)調査結果について
福島県の国有林野内における環境放射線モニタリング調査結果の概要(PDF:21KB)
福島県の国有林野内における環境放射線モニタリング調査の結果一覧表(PDF:202KB)
・測定の結果、高さ100cm地点の最大値は1.91μSv/h、最小値は0.04μSv/h、であり、調査した測定点の平均は0.24μSv/hとなった。
・昨年に引き続き調査した地点では、高さ100cm地点での平均で対前年の85%となり、ほとんどの地点において昨年の測定値を下回る結果となった。
・測定結果は、文部科学省の航空モニタリング調査結果とほぼ同様の値であった。
(2)調査結果の位置図
環境放射線モニタリング調査結果位置図(福島県全体)(PDF:1,984KB)
環境放射線モニタリング調査結果地区別位置図(北東部)(PDF:1,778KB)
環境放射線モニタリング調査結果地区別位置図(北西部)(PDF:1,536KB)