ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 福島県の国有林野内における環境放射線モニタリング調査結果について
平成24年7月30日
関東森林管理局
夏期の森林野外活動等の入込み者が増加する時期を迎えるにあたり、福島県に所在する国有林野のうち、レクリエーションの森等を対象とし、昨年に引き続き森林の放射線環境モニタリングを実施した。
調査対象地は、昨年に引き続き自然休養林などのレクリエーションの森から、多くの入込み者が見込まれる区域に重点をおき、遊歩道、登山道口等入込み者の動線、地域分布を考慮し、調査箇所を選定した。
また、レクリエーションの森以外でもあっても登山道口等入込みが予想される箇所については調査箇所に含めて実施した。
調査実施箇所の詳細につきましては、以下の図のとおりです。
クリックすると詳細図を閲覧できます。
*図を縮小しているため、表示縮尺は正確ではありません。
(1)実施期間 平成24年7月12日(木)~7月20日(金)
(2)調査箇所数 196箇所
(3)調査手法 サーベイメータを用いて空間線量率(μSv/h)を測定。
地面から10cm、50cm、100cmの3箇所を測定。
○昨年に引き続き調査した地点では、ほとんどの地点において昨年の測定値を下回る結果となった。
○測定結果は、文部科学省の航空モニタリング調査結果とほぼ同様の値であった。