ホーム > 森林管理局の案内 > 森林管理署等の概要 > 下越森林管理署 > 下越森林管理署からのお知らせ > 「新潟大学農学部と下越森林管理署との連携協力協定」の締結について


ここから本文です。

下越森林管理署

「新潟大学農学部と下越森林管理署との連携協力協定」の締結について

平成27年3月9日、「新潟大学農学部と下越森林管理署との連携協力協定」を締結しました。

1.主旨

国立大学法人新潟大学は、新潟県における中核的な総合大学であり、農学部の中に森林・林業部門の生産環境科学科森林環境学コースを有しており、キャンパスは新潟市西区に、フィールド科学教育研究センター佐渡ステーション(演習林)が佐渡島にあります。

下越森林管理署は、下越地域及び佐渡島に所在する8.1万ヘクタールの国有林を管理経営する行政機関であり、新潟県内の3署・1支署の対外的連絡調整を行う代表署です。当署は、新発田市に所在し、新潟大学がキャンパスを置く新潟市には国有林がありませんが、当署の管轄区域に包含されています。

このたび、新潟大学農学部と下越森林管理署は、「新潟大学農学部が行う研究及び教育活動」と「下越森林管理署が行う業務」に資するため、連携協力協定を締結しました。

2.協定の必要性

新潟大学農学部が森林の生態や施業に関する教育研究を行うにあたり、下越地域に広く分布する多様な国有林は地理的な条件も含めて好適なフィールドです。

一方、下越森林管理署が行う業務運営において、森林の公益性を確保しながら効率的に業務を遂行していくためには、新潟大学からの学術的な指導・助言を得ることは有意義なことと考えます。

更に、新潟大学の学生の卒業研究や国有林への就職の促進に寄与するとともに、これらの協力を通じて、国有林の職員の資質の向上も促されます。

協定の取組は、地域創生をはじめとする各種基本計画が求める大学の社会貢献や、林業の成長産業化にも資するものです。

3.協定の内容

連携協力協定に基づき、新潟大学は下越森林管理署から指導・助言を求められた場合は、大学の目的や業務に支障のない範囲でこれに協力します。 一方、下越森林管理署は新潟大学から研究及び教育のフィールドやインターンシップの機会の提供などを求められた場合は、法令等の許す範囲でこれに協力します。

協定期間は、平成27年4月1日から5年間で、更新可能としています。 

4.将来の展開

このたびの連携協力協定に基づく活動を積み重ねながら、必要がある場合は、新潟大学農学部と県下3署・1支署全体との連携についても検討し、将来的には関東森林管理局との包括協定への展開も念頭に取り組んでまいります。

【写真】平成27年3月9日(月曜日)新潟大学農学部での「連携協力協定」締結式の様子

連携協定001 連携協定002
連携協定003 連携協定004

 

 

 

お問い合わせ先

下越森林管理署 
ダイヤルイン:0254-22-4146
FAX:0254-22-4148

森林管理局の案内

リンク集