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早春の風景

早春の風景

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雪解けが進み、沢の雪もなくなると、ブナ林では写真のような光景が沢沿いや窪地などの斜面で見られます。この中で名前のわかる植物はあるでしょうか。

赤紫色のうなだれている植物は、雪国の春の花々の代表、スプリング・エフェメラル(春の短い命・春の妖精たち)とも呼ばれるカタクリ(ユリ科・カタクリ属)。中央の花びらが3枚でエンジ色の花は、エンレイソウ(ユリ科・エンレイソウ属)。小さい青紫色の形の変わった花はエゾエンゴサク(ケシ科・キケマン属)。他に見られるものは、コチャルメルソウ(ユキノシタ科・チャルメルソウ属)、キクザキイチゲ(キンポウゲ科・イチリンソウ属)。花や葉も小さくて写真では同定しにくい植物もありますが、いくつわかりましたか。

心をリフレッシュするため、森林の気を取り入れに山に出かけてみて下さい。

(最近、山野草の盗掘など法律を犯す者が増えています。貴重な自然を未来に引き継ぐため、ルールを守って自然を楽しみたいですね。)

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