花粉発生源対策「3本の斧」
花粉発生源対策「3本の斧」
スギ花粉症は、国民の3割が罹患していると言われ、社会的・経済的に大きな影響を与えています。林野庁では、「伐って利用」、「植替え」、「出させない」の3本の斧からなる花粉発生源対策を推進し、春季の国民の健康で豊かな生活・経済活動を回復するよう努めていきます。
第一の斧:伐って利用します
花粉を大量に飛散させるスギ人工林を伐採・利用します。花粉を大量に飛散させるスギ人工林の伐採を進めます。また、伐採されたスギについては、住宅に加えて、商業施設や公共建築物の木造化等に利用し、資源として活かしていきます。
第二の斧:植え替えます
花粉の少ない苗木等よる植替えや広葉樹の導入を進めます。花粉症対策に資する苗木の生産増大に最優先で取組、スギの伐採跡地への植栽を促進します。
また、条件不利地においては、伐採後の広葉樹の導入を進めます。
第三の斧:出させません
スギ花粉の発生を抑える技術の実用化を図ります。スギ花粉の飛散防止剤の開発・普及等、スギ花粉の発生を抑え飛散させない技術の実用化を図ります。
花粉発生源対策「3本の斧」(PDF : 209KB)
お問合せ先
森林整備部森林利用課
担当者:森林環境保全班
代表:03-3502-8111(内線6216)
ダイヤルイン:03-3501-3845
FAX番号:03-3502-2887