森林環境教育の推進体制の整備
指導者の育成・確保
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森林インストラクター森林を利用する一般の人々に対して、森林の案内、体験活動の指導、森林・林業の解説等を行う者の資質の向上を図ることを目的として、(一社)全国森林レクリエーション協会では、森林インストラクターの認定試験を行っています。また、(一社)日本森林インストラクター協会では、森林インストラクターの資質の向上のための研修等を行うとともに、各地の森林インストラクター団体と協力して、森林インストラクターの活動の展開を図っています。 令和6年2月現在、3,031名の森林インストラクターが活躍しています。 なお、森林インストラクター資格については、「環境教育等による環境保全の取組の促進に関する法律(平成15年7月25日法律第130号)」による「人材認定等事業」に登録されています。 |
森林環境教育プログラム
林野庁では、森林環境教育活動の拡大と内容の充実を図るため、プログラムや手引き等の開発を行ってきました。
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国有林等で提供している森林環境プログラムを紹介します。(別ウインドウで開きます)
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(画像:近畿中国森林管理局 箕面森林ふれあい推進センター「森林環境教育手引書(小学校編)」
森林総合利用施設、実践活動等への支援
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子どもたちの森林内での多様な体験活動の受入が可能な施設地域の森林総合利用施設への指導者の配置や体験プログラムの整備等により、全国約400の施設が「子どもたちの森林内での多様な体験活動の受入が可能な施設(PDF : 495KB)」として登録されています。 このほか、「農山漁村振興交付金(農山漁村発イノベーション対策のうち農山漁村発イノベーション等整備事業(定住促進対策型、交流対策型))」により、多様な体験活動の場となる森林・施設の整備に対する助成を行っています。 |
お問合せ先
林野庁森林整備部森林利用課山村振興・緑化推進室
担当者:山村振興企画班
代表:03-3502-8111(内線6145)
ダイヤルイン:03-3502-0048