令和元年8月の前線に伴う大雨によって発生した災害への対応について
令和2年3月16日
1.概況
令和元年8月の前線に伴う大雨により、九州北部地方を中心に山腹崩壊、土石流等による災害が発生しました。今後、被災県と連携しながら、早期復旧に取り組んでまいります。2.被害状況
令和元年8月の前線に伴う大雨による山地災害を含む林野関係被害の発生状況は、11県において被害額約50.9億円となっています。区分 | 主な被害 | 被害数 | 被害額(億円) (*1) |
被害地域 |
林野関係 | 林地荒廃*2 | 134箇所 | 27.8 | 島根、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分(6県) |
治山施設 | 6箇所 | 2.1 | 佐賀 | |
林道施設等 | 926箇所 | 21.0 | 岩手、石川、島根、山口、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本(9県) | |
特用林産施設等 | 1件 | 0.1 | 福岡 | |
計 | 50.9 |
*1:都道府県から報告があったものを記載。
*2:林地荒廃…新たに発生、または拡大した林地の荒廃。
*3:四捨五入のため合計額の数値が一致しない場合がある。
*2:林地荒廃…新たに発生、または拡大した林地の荒廃。
*3:四捨五入のため合計額の数値が一致しない場合がある。
農林水産関係被害の全データはコチラ
3.対応状況
9月5日、6日・本庁担当官3名を佐賀県に派遣し、災害復旧等事業の技術的指導・被害状況調査を実施
8月29日
・佐賀県と合同で、佐賀県及び長崎県の一部においてヘリコプター調査を実施(九州森林管理局)
お問合せ先
森林整備部治山課
担当者:災害支援班
ダイヤルイン:03-3501-4756