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プレスリリース

「林政審議会」委員の公募について

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令和4年11月10日
林野庁

林野庁は、森林・林業・木材産業分野の政策に広く国民の皆様の声を反映させ、国民の合意に基づく政策の推進に資するため、「林政審議会」の委員を広く一般から募集します。

「林政審議会」とその委員について

「林政審議会」は、森林・林業基本法(昭和39年法律第161号)第29条に基づき、森林・林業基本計画の策定、森林・林業白書の作成など重要事項について調査審議するため設置された農林水産大臣の諮問機関です。

委員の任期は、林政審議会令の規定により2年で、令和5年1月頃に任命予定です。委員に任命された方には、規定により、委員手当、旅費が支給されます。

応募資格

委員に応募できるのは、次のいずれにも該当する方です。
 ・森林・林業・木材産業問題に関心のある方
 ・平日に開催される会議に出席できる方(年5回程度)
 ・令和5年1月6日現在で満20歳以上70歳未満の方
 ・日本国籍を有する方
ただし、国又は地方公共団体の議員、常勤の公務員、国家公務員OB等は、対象としておりません。

募集人員

2名程度

応募方法

応募される方は、以下のテーマで、自らの取組等も踏まえた意見、提言等を1200字以内にまとめ、履歴書に住所、氏名、生年月日、性別、職業、電話番号を記入の上、写真を貼付して、下記の宛先に郵送にて提出してください。

応募に要する費用は、応募者の負担となります。また、提出された書類は、返却いたしませんので、御了承願います。
公募により得られた個人情報は、厳重に管理し、委員の選考と連絡を行う場合に限り利用させていただきます。

テーマ「森林資源の適切な管理と森林・林業・木材産業によるグリーン成長の実現のための課題と対応について」

(参考)
平成28(2016)年5月に閣議決定された前回の森林・林業基本計画では、人工林資源が本格的な利用期を迎えたことなどを背景に、林業・木材産業の成長産業化を掲げ、各般の施策を推進してきました。その結果、国産材供給量の拡大、林業産出額や従事者給与の増加など一定の成果が上がる一方、立木販売収入から再造林費用を賄える状況にはなっておらず、近年の主伐面積に対する再造林面積の割合は低位にとどまっています。

こうした課題等を踏まえ、令和3(2021)年6月に閣議決定された新たな森林・林業基本計画では、新技術を活用して伐採から再造林・保育に至る収支のプラス転換を可能とする「新しい林業」の展開や、木材産業の競争力の強化、都市等の建築物における新たな木材需要の獲得などに取り組むこととしており、再造林等により森林の適正な管理を図りながら、森林資源の持続的な利用を一層推進して引き続き成長産業化に取り組むことにより、2050年カーボンニュートラルに寄与する「グリーン成長」を実現していくこととしています。

このような状況を踏まえ、森林資源の適切な管理と森林・林業・木材産業によるグリーン成長の実現のための課題と対応について、意見・提言等をまとめてください。

 

提出先

100-8952 東京都千代田区霞が関1-2-1
林野庁 林政課 総務班 林政審議会委員募集担当

募集期間

令和4年11月10日(木曜日)~令和4年11月30日(水曜日)(当日消印有効)

選考結果の通知

意見・提言の内容等を勘案して選考し、農林水産大臣が任命します。応募された方には、12月下旬頃に、選考の結果を通知いたします。

お問合せ先

林政部林政課

担当者:田ノ上、吉藤
代表:03-3502-8111(内線6004)
ダイヤルイン:03-3502-7968