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プレスリリース

国際シンポジウム”Wood, Health and Sound”「木材、健康、響き」を開催します

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令和7年6月27日
林野庁

林野庁は、標題国際シンポジウムを令和7年9月17日(水曜日)に開催します。
木材の持つ可能性や幅広い活用にご関心のある皆様のご参加をお待ちしております。

1.概要


再生可能な資源である持続可能な木材の活用は、持続可能な社会の実現には欠かせません。建築材としてはもとより、私たちの健康や生活の質の向上につながる利用が期待されています。本シンポジウムでは、建築家、臨床医、音楽家等の実践者や専門家と共に、分野横断的な協力や科学的な知見の活用等を含む木材利用の可能性と課題について議論し、持続可能な社会と心豊かな暮らしに貢献する木材利用を展望します。

本シンポジウムは、日本とオーストリアの「持続可能な森林経営及び木材利用に関する協力覚書」及び、同国が主導する森林バイオエコノミーに関するイニシアチブにおける両国のパートナーシップに基づき、両国の共催となります。

2.開催日時・場所


日   時:令和7年9月17日(水曜日)13時00分から17時15分まで
場   所:東京都内(会場は調整中。後日、「4.申込方法等」に記載のシンポジウムのウェブサイトで公表します。)
            Web参加併用(Zoomを使用、ただし視聴のみ)
使用言語:日本語/英語(同時通訳)

3.プログラム (予定)

基調講演1「伝統を受け継ぎ、未来をつくる」

1. ヘルマン・カウフマン氏   建築家・ミュンヘン工科大学教授
2. 小見山陽介氏   京都大学講師
3. シャーロット・チアフア・リー氏   国際木文化学会(IWCS)

基調講演2「木材による健康とウェルビーイングへの効果」

1. クリスティン・マイスニッツァー氏   医学博士
2. 恒次裕子氏   東京大学大学院教授
3. 仲井一志氏   ヤマハ株式会社・京都大学特定准教授

パネルディスカッション「建築資材以上のものとしての木材」

モデレーター:長野麻子氏   株式会社モリアゲ代表
   1. エルヴィン・トーマ氏   木造建築会社創設者
   2. 田中正敏氏率いるクラリネット四重奏
   3. ゲオルク・ラッポルド氏   オーストリア農林・気候変動保護・地域・水資源管理省

4.申込方法等


(1) 申込方法

 次のウェブサイトにおいて、8月初旬を目途に参加申込用のリンクを公表します。
 会場定員は約100名、オンライン定員は約300名を予定しています。
 定員を超える申込があった場合は、参加をお断りさせていただくことがあります。
 シンポジウムのウェブサイト: https://www.rinya.maff.go.jp/j/kaigai/kaigai/sympo2025.html

(2) 参加に当たっての留意事項

 本シンポジウムの傍聴に当たり、次の留意事項を遵守願います。
 (ア) Web参加の視聴に当たり、マイクをミュートに設定すること。
 (イ) 次の行為を慎むこと。
    ・ビデオカメラ、ICレコーダー等の使用(報道関係者の方々を除く。)
    ・シンポジウムの進行を妨げる行為
 (ウ) その他、司会進行及び担当者等の指示に従うこと。

5.報道関係者の皆様へ


シンポジウムは公開で、カメラ撮影も可能です。
取材を希望される場合は、【お問合せ先】に記載の担当者までご連絡ください。
当日は会場受付で名刺を頂戴します。取材に当たっては、現地担当者の指示に従っていただくとともに、カメラ撮影は所定のエリアからお願いします。

6.参考


令和6年2月26日付けプレスリリース「農林水産省とオーストリア農林・地域・水資源管理省が協力覚書に署名」
https://www.rinya.maff.go.jp/j/press/boutai/240226.html

お問合せ先

森林整備部計画課海外林業協力室

担当者:田端、髙橋
代表:03-3502-8111(内線6146)
ダイヤルイン:03-3591-8449