日比谷カレッジ講演概要

林野庁×日比谷ビジネスSDGs

なぜ今、都会で山林を考えるのか？

～「森林・林業白書」と他業種の木材利用や森林活用参入に学ぶ～

概要

千代田区立日比谷図書文化館主催の日比谷カレッジにおいて、「森林・林業白書」の最新版について解説しました。

開催趣旨

国土の約7割を森林が占め、環境、防災面からも私たちのくらしを支える山林について知ることは、都会の私たちにも不可欠です。
伐採期を迎えるわが国の林業において、木材利用や森林活用にどんなニーズがあるのか、実際に取り組む企業の現場担当者からお話を伺うとともに、令和2年6月に公表された「森林・林業白書」の最新版について、林野庁の担当官に解説していただきます。
私たちは何を考え、どう行動すべきか、何が必要なのか。森林や木材利用に様々な方法で関わり始めた企業の取り組みやICLを活用した新たな林業などについて学びます。
森林への関心を高め、地域のくらしの維持を考える機会に、あるいはサステナブルな社会に向けた新たなビジネス創出や研究のヒントに、長期視点が求められる今、未来を読み、未来をつくるための講座です。

日比谷カレッジパンフレット