国際セミナー「持続可能な森林経営の推進には何が必要か」
持続可能な森林経営を推進していくに当たり、2015(平成27)年は、気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)における「パリ協定」の採択、国連サミットにおける「持続可能な開発目標(SDGs)」を含む「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の採択、「森林に関する国際的な枠組」を2030年まで延長することを決定した国連経済社会理事会の決議など、画期的な出来事が多くみられる重要な年となりました。今後は、国際社会が協力し、これらに掲げられた目標や約束を実行していく段階となりますが、一方では、多くの国において、資金や技術の不足、ガバナンスの脆弱性等、効果的な施策を実施するための様々な課題に直面しています。 |
1.主催等
主催:林野庁、国連森林フォーラム(UNFF)事務局
後援:外務省
2.開催日時・場所
日時:平成28年3月9日(水曜日)13時30分~17時00分
場所:鉄鋼会館 801会議室(東京都 中央区 日本橋 茅場町3-2-10)
3.出席者 (Participants)
各国政府、国際機関、研究機関、民間団体、学生、NGO、一般参加者など約15カ国から約120名が出席。
4.プログラム
(1)本セミナー趣旨説明
持続可能な森林経営の推進には何が必要か(PDF:1,173KB)
清水 邦夫(林野庁森林整備部計画課海外森林資源情報分析官)
(2)各専門家からの発表
「国際セミナー「持続可能な森林経営の推進には何が必要か」によせて」(PDF:175KB)
Mr. Sven-Eric Bucht(スウェーデン農村開発大臣)
「森林の世界的動向と持続可能な開発のための2030アジェンダ」(PDF:1,213KB)
Dr. Manoel Sobral Filho(国連森林フォーラム(UNFF)事務局長)
「持続可能な森林経営の実践にむけて-マレーシアの事例紹介-」(PDF:1,929KB)
Dr. Bin Che Yeom Freezailah(マレーシア木材認証協議会議長)
「持続可能な森林経営の推進に向けた世界的責務の促進」(PDF:541KB)
Mr. Lambert Okrah(森林メジャーグループ(Major Groups)会長)
「JICAによる持続可能な森林経営への貢献」(1~24頁(PDF:1,914KB))(25~45頁(PDF:1,551KB))
五関 一博(独立行政法人国際協力機構(JICA)地球環境部技術審議役)
(3)パネルディスカッション
ファシリテーター:後藤健(国際熱帯木材機関(ITTO)次長)
パネリスト:
Mr. Ulrich Apel(地球環境ファシリティ(GEF)上級環境専門官)
Mr. Mattias Schwoerer(ドイツ食料・農業・消費者保護省海外林業政策課長)
Dr. Bin Che Yeom Freezailah(マレーシア木材認証協議会議長)
Mr. Lambert Okrah(森林メジャーグループ(Major Groups)会長)
五関 一博(独立行政法人国際協力機構(JICA)地球環境部技術審議役)
お問合せ先
森林整備部計画課海外林業協力室
代表:03-3502-8111(内線6146)
ダイヤルイン:03-3591-8449