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森林は、さまざまな体験活動を通じて人々の生活や環境と森林との関わりついて学ぶ「森林環境教育」を実践する最適なフィールドです。
後志森林管理署では、国有林の豊かな森林環境を活かした体験学習や森林ボランティア等のフィールドとして、国民の皆さんの国有林内での活動へのご要望にお応えしています。
また、学校教育における「総合的な学習の時間」などを活用した野外活動等への講師派遣等の「森林環境教育」への支援を行っています。お気軽にお問い合わせください。
遊々の森を活用して、植物観察会を実施(登別市)
森林の中で遊びたい、森林とふれあいたい、森林の豊かさを理解したいという子どもたちの声に応え、国有林をフィールドとして提供するものです。
学校関係者の皆さんが中心となり、さまざまなアイディアを活かして、遊んで、学んで、楽しみながら、森林内での体験活動や学習活動が行えます。
森林をフィールドとしたボランティア活動を要望するボランティア団体等の皆さんが、国有林をフィールドとして、植栽、保育作業等の森林整備活動やこれらの活動と一体となって行う自然観察などのふれあい活動を一定期間継続的に行っていただくことができます。
後志森林管理署では,活動プランの作成や後志森林整備の実行に当たっての技術的なアドバイス等を通じ、ボランティア団体等の皆さんの自主的な森林づくり活動を支援いたします。
「登別温泉ふれあいの森」での植樹体験(登別市)
豊かな海を育むための取組として、北海道漁業協同組合女性部による「お魚を殖やす植樹運動」が北海道内各地で行われています。後志森林管理署では、河川上流の国有林をフィールドとして提供するなど、植樹活動への支援を行っています。
いぶり噴火湾漁協による植樹祭(伊達市)
(平成19年10月23日有珠山金比羅山地区植樹祭)サミット開催地域である有珠山の金比羅山地区において、地元自治体や関係機関、地元住民の手によって、2000年噴火後の荒廃地を緑にする手伝いをしていただきました。
平成16年11月、漁業関係者、国有林が一体となって植樹活動を推進するために「清流を守り豊かな海を育むための森づくり活動推進に関する基本協定」が北海道漁業業同組合連合会と北海道森林管理局との間で締結されています。
※詳しくは、林野庁ホームページ内の「国有林における国民参加の森林づくり」をご覧ください。