羅臼湖周辺の森林散策

第89回森林レクリエーションin知床
『可憐な花を求めて神秘の羅臼湖へ行こう』

7月10日開催！実施結果報告

今回のイベント、羅臼湖は毎年人気が高く、多くの応募が来ます。今年も多くの応募があり、平日ということで60代を中心とした33才から66才までの男女21名の方が抽選に選ばれ参加しました。
このイベントは世界自然遺産区域内にある羅臼湖を通じて、知床の自然の特徴や植物の生態を理解していただくことを目的に開催しています。

斜里側は濃い霧がかかり、現地の天候が心配されましたが、峠を越えると霧も晴れ、青空の見える良い天気でした。
さあ出発です！
入口は駐車禁止ということで、みんなを降ろしたバスは早々にその場を立ち去りました。

今年は雪解けが早く、例年は雪の下にあるエゾコザクラやチングルマ、ミツバオウレンといった高山植物を見ることができました。
写真は職員が植物の説明をしています。

羅臼湖への散策で最も景色が美しい三の沼では、あいにく羅臼岳には霧がかかり「逆さ羅臼」は見られませんでしたが、周りの景色が写り込み、とてもきれいな沼が見られました。

羅臼湖が見えてきました。
もう少しで羅臼湖に到着です。
散策路は整備され、とても歩きやすくなっていました。

1時間半歩いて目的地の羅臼湖展望台に到着しました。
知西別岳をバックに記念撮影をしました。
参加者のみなさんからは「職員からのガイドが良かった」などの声が多く寄せられ、天候にも恵まれ、とても有意義な時間が過ごせた様子でした。