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知床森林生態系保全センター

森林の恵みで草木染め

第75回森とのふれあい
森の恵みで草木染め

平成20年11月3日開催

森林内では実りの季節を迎えました。今回のイベントは森の恵みを使って草木染めと言うことで材料にはヤマブドウ・キハダの皮・ドングリの殻斗(かくと)(帽子)を使い実施しました。
参加者は親子を含む、4歳から60代の男女19名が参加しました。

最初にパワーポイントでの説明の後、ブドウ水を使った実験を行いました。
最初赤かったブドウ水は石けん水を入れると緑色に変わり、更に酢を加えるとピンク色になりました。子ども達は驚きの声を上げました。

場所を移しいよいよ本番です。殻斗とキハダは鍋で煮る作業をヤマブドウはミキサーで酢と混ぜてつぶす作業を行いました。

染液を作っている間に模様付けを行いました。模様付けは割り箸やペットボトルの蓋、ビー玉を輪ゴムで止め止めた部分が染まらないので白く模様になります。
一番手のかかる作業です。

染液が出来たら、その中に模様付けをしたハンカチを入れ浸します。この後キハダと殻斗は色を固定する媒染液に浸します。

一定時間浸したら模様付けをした輪ゴムを切り水洗いをして完成です。
自分だけの世界に一つしかないハンカチが出来ました。

最後に自分の作品を持って記念撮影を撮りました。

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