3-8小菅山ヒメコマツ希少個体群保護林【21ha】
ヒメコマツがまとまって生育する希少な群落 |
設定目的
小菅山(1,046m)の岩石地帯において、通常単木的に自生するヒメコマツがまとまった群落を軽視しており希少であることから、当該個体群の保護・管理を図ることを目的としています。地況・林況
小菅山の西側で、標高840~1,046mに位置しています。林齢約300年生のヒメコマツの天然林とブナを主体とする天然林、40~50年生のカラマツ人工林から構成されます。
標高:840~1,046m
気候:日本海側気候区に属し内陸性気候の影響も受けています。
降水量:飯山市の観測地で年平均1,396mm、最深積雪平均が山間部250cmとなっており、当該観測地よりも標高が高いことから観測地よりも多いと推測されます。
地質:小菅山溶岩の安山岩類
土壌:適潤性褐色森林土
法指定等
干害防備保安林、鳥獣保護区、郷土環境保全地域所在地
長野県飯山市モニタリング調査結果
令和元年度(PDF : 581KB)お問合せ先
計画保全部計画課担当:生態系保全係
ダイヤルイン:026-236-2612