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中部森林管理局

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    3-52イボラスギ遺伝資源希少個体群保護林【9ha】

    イボラスギ遺伝資源希少個体群保護林
    イボラスギ遺伝資源希少個体群保護林
    地域固有のイボラスギ等で構成される天然林

    設定目的

    井洞いぼら国有林に群生する伏条性の強いイボラスギを主体として構成される天然林は貴重であるため、このイボラスギ個体群の保護・管理を目的とします。

    地況・林況

    北東斜面の中腹に位置し、天然生スギとミズナラ、ブナなどの落葉広葉樹で構成されています。スギは本数率で85%、ミズナラは本数率で13%、ブナは本数率で2%です。
    標高:850~1,060m
    気候:日本海側気候の影響を受けています。冬季の冷込みは厳しく、年平均気温は、11.4℃です。
    降水量:年平均3,003mmで、特に冬季の降雪量が多いです。
    地質:濃飛流紋岩類
    土壌:適潤性褐色森林土(BD型)がほとんどを占めています。

    法指定等

    土砂流出防備保安林、奥長良川おくながらがわ県立自然公園

    所在地

    岐阜県郡上ぐじょう

    モニタリング調査結果

    令和元年度(PDF : 224KB)

    お問合せ先

    計画保全部計画課
    担当:生態系保全係
    ダイヤルイン:026-236-2612