3-22西岳・フウキ沢ヤツガタケトウヒ希少個体群保護林【33ha】
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八ヶ岳及び南アルプスのみに生育するヤツガタケトウヒ |
設定目的
ヤツガタケトウヒは八ヶ岳及び南アルプスのみに分布し、当保護林はヤツガタケトウヒを主体とし、カラマツ、ミズナラ等の混交する天然林となっているため、貴重な遺伝資源として保存することを目的としています。地況・林況
八ヶ岳火山群の南麓に位置し、表層の地層は安山岩です。標高約1,850m、南西向き約20度の斜面の土壌が薄く母岩が露出した部分にヤツガタケトウヒが生育し、土壌が発達した部分にはミズナラが優占しています。ヤツガタケトウヒを主体とし、カラマツ等の混交する天然林となっています。
法指定等
鳥獣保護区所在地
長野県 諏訪郡 富士見町モニタリング調査結果
令和3年度(PDF : 237KB)お問合せ先
計画保全部計画課担当:生態系保全係
ダイヤルイン:026-236-2612