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中部森林管理局

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    3-19浅間山霧上の松希少個体群保護林【10ha】

    浅間山霧上の松希少個体群保護林
    霧上の松

    設定目的

    浅間山あさまやま(2,493m)山麓にある「 霧上の松きりうえのまつ 」と呼ばれる形質・成長ともに優良なアカマツ天然林の個体群の保護・管理を図ります。

    地況・林況

    浅間山(2,493m)の南麓に位置する南西向きの緩斜面です。1783年(天明3年)の浅間山噴火以降に成立したアカマツを主体とし、広葉樹の混交する林齢約140年から180年の天然林です。

    標 高: 1.000~1,300m
    気 候: 中央高地気候区に属し、典型的な内陸性高冷地帯で寒暖の差が大きく、夏季は気温の格差が大きく冬季は寒さが厳しいです。
    降水量:御代田町みよたまち観測地で年平均950mmとなっており、当該観測地よりも標高が高いことから若干多いと推測されます。
    地 質: 輝石安山岩
    土 壌: 適潤性黒色土(偏乾亜型)

    法指定等

    水源かん養保安林、上信越高原国立公園、鳥獣保護区、特別母樹林

    所在地

    長野県 北佐久(きたさく)御代田(みよた)

    モニタリング調査結果

    令和4年度(PDF : 673KB)

    お問合せ先

    計画保全部計画課
    担当:生態系保全係
    ダイヤルイン:026-236-2612