このページの本文へ移動

中部森林管理局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

    3-15海尻ミズナラ等遺伝資源希少個体群保護林【9ha】

    海尻ミズナラ等遺伝資源希少個体群保護林
    海尻ミズナラ等遺伝資源希少個体群保護林
    広葉樹の天然林

    設定目的

    ミズナラ、シオジ、サワグルミ等が群生する天然林であるため、これらの個体群の保護・管理を目的としています。

    地況・林況

    湯川ゆかわに面する北向き斜面にあり、東西に長い形状をしています。斜面上部は高い岸壁が連続しています。

    標 高: 1,300m~1,380m
    気 候: 標高が1,000mを超えるため亜寒帯湿潤気候に属し、夏は冷涼、冬の寒さは非常に厳しく、零下20度以下になることも珍しくないです。
    降水量:南牧みなみまき村の観測地で、年平均1200mmとなっており、観測地よりも標高が高いことから若干多いと推測されます。
    地 質: 安山岩類
    土 壌: 周辺は千曲川を挟む秩父ちちぶ古生層地帯と野辺山高原に続く火山灰地帯です。適潤性褐色森林(Bd)が主体です。

    法指定等

    水源かん養保安林

    所在地

    長野県 南佐久(みなみさく)南牧(みなみまき)

    モニタリング調査結果

    令和3年度(PDF : 231KB)

    お問合せ先

    計画保全部計画課
    担当:生態系保全係
    ダイヤルイン:026-236-2612