3-13上高地ケショウヤナギ希少個体群保護林【51ha】
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希少樹種ケショウヤナギの群落 |
設定目的
ケショウヤナギは昭和3年に我が国で最初に発見され、国内では長野県上高地周辺の限られた地域と北海道のみ分布する希少樹種であるため、ケショウヤナギの群落及びケショウヤナギが更新可能な氾濫原となる砂礫地を保護することを目的とします。地況・林況
梓川本流の中で最も川幅が広い明神橋から徳沢の間に位置し、そのほとんどが氾濫原です。群落が生育する砂礫地(今後ケショウヤナギの更新が期待できる氾濫原を含みます)には、ケショウヤナギの稚樹や大木が生育しています。また、ヤマハンノキを主体にヤマザクラ、シナノキ、ウラジロモミ、ハルニレ等の広葉樹が混交する天然林となっています。
法指定等
水源かん養保安林、保健保安林、中部山岳国立公園、特別史跡名勝天然記念物、鳥獣保護区、砂防指定地所在地
長野県松本市モニタリング調査結果
令和5年度(PDF : 4,589KB)お問合せ先
計画保全部計画課担当:生態系保全係
ダイヤルイン:026-236-2612