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中部森林管理局

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    3-1タテヤマスギ遺伝資源希少個体群保護林【18ha】

    タテヤマスギが群生する原生林

    設定目的

    タテヤマスギは、富山県立山たてやま地域を中心とする山岳地帯に自生するスギで、同県の木(県木)でもあります。
    葉の間隔が狭く雪が落ちやすい、寒さに強い、地面についた枝から根を出して個体(クローン)を増やすなど、様々な特徴があります。
    樹齢300年を超える巨木もあり、原生的な状態で群生するタテヤマスギの個体群の保護・管理をしています。

    地況・林況

    当保護林は、立山西麓の尾根上のにある美女平周辺に位置しており、保護林周辺を含め、タテヤマスギのほかブナ、ホオノキ、ダケカンバ等が混交する天然林が広く分布しています。

    法指定等

    水源かん養保安林、砂防指定地、中部山岳国立公園、特別母樹林、鳥獣保護区

    所在地

    富山県 中新川(なかにいかわ)立山(たてやま)

    モニタリング調査結果

    令和2年度(PDF : 454KB)

    お問合せ先

    計画保全部計画課
    担当:生態系保全係
    ダイヤルイン:026-236-2612