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中部森林管理局

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    2-24能郷白山ブナ生物群集保護林【650ha】

    奥美濃最高峰に広がる高齢級のブナ群落

    設定目的

    能郷白山のうごうはくさん(1,617m)周辺には、ブナを主体とし、サワグルミやトチノキ、亜高山性植物が混生している高齢級の天然林が分布しています。これらの希少な天然生のブナ群落を有する森林の保護・管理を一体的に行っています。

    地況・林況

    能郷白山は、岐阜・福井県境に跨がる奥美濃の最高峰です。当保護林は、山頂から温見峠ぬくみとうげに至る稜線より岐阜県側の北東斜面、及び根尾西谷川ねおにしたにがわを挟んだ南斜面に位置しており、総じて急傾斜地となっています。 日本海型の気候の影響を強く受けており、岐阜県でも代表的な多雨・豪雪地帯です。

    法指定等

    水源かん養保安林、能郷白山県自然環境保全地域、砂防指定地、鳥獣保護区

    所在地

    岐阜県本巣もとす

    お問合せ先

    計画保全部計画課
    担当:生態系保全係
    ダイヤルイン:026-236-2612