1-2北アルプス(金木戸川・高瀬川源流部)森林生態系保護地域【8099ha】
北アルプスを代表する山岳地形と多様な自然 |
設定目的
日本海型気候から太平洋型気候への推移帯である本州中部に位置し、北アルプス(飛騨山脈)を代表する原生的で多様な天然林が存在しています。
その生態系を保護・管理し、自然環境の維持、動植物の保護、遺伝資源の保存、森林施業・管理技術の発展、学術研究等に役立てるため、保護林として設定しています。
その生態系を保護・管理し、自然環境の維持、動植物の保護、遺伝資源の保存、森林施業・管理技術の発展、学術研究等に役立てるため、保護林として設定しています。
地況・林況
笹ヶ岳、黒部五郎岳等に囲まれた金木戸川上流域と、槍ヶ岳、大天井岳等に囲まれた高瀬川源流部に位置する山岳地帯です。
山地帯上部には日本海型のアカミノイヌツゲ-クロベ群集が、亜高山帯には太平洋型のシラビソ-オオシラビソ群集が発達しています。
高山帯を最も特徴づけるコケモモ-ハイマツ群集の常緑低木林もあり、山頂周辺や山稜斜面の不安定な砂礫地には高山荒原植物群落が見られます。
山地帯上部には日本海型のアカミノイヌツゲ-クロベ群集が、亜高山帯には太平洋型のシラビソ-オオシラビソ群集が発達しています。
高山帯を最も特徴づけるコケモモ-ハイマツ群集の常緑低木林もあり、山頂周辺や山稜斜面の不安定な砂礫地には高山荒原植物群落が見られます。
法指定等
水源かん養保安林、土砂流出防備保安林、砂防指定地、中部山岳国立公園、鳥獣保護区
所在地
お問合せ先
計画保全部計画課担当者:生態系保全係
ダイヤルイン:026-236-2612