シジュウカラ
Parus minor
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令和1年、白山山系 緑の回廊モニタリング調査時に撮影しました。学名の「minor」は「小さな」の意味。名前の由来は地鳴きが「シジュウ」と聞こえることに由来しています。 |
生活:落葉広葉樹を好みますが、平地から山地のいろいろな林に広く分布し、樹木がある市街地でも見られます。枝から枝へと移動しながら餌を探し、一日の食事量は芋虫に換算すると約200匹を食べるそうです。食性は雑食で、果実、種子、昆虫やクモなどを食べています。地表でも樹上でも採食を行います。樹洞やキツツキ類の開けた穴の内側などに、メスが主にコケを組み合わせ、覆うように獣毛や植物の綿毛、毛糸などを敷いた椀状の巣を作っています。 |
声:さえずり「ツーツーピィー、ツーツーピィー」「ピィーツーピィー、ピィーツーピィー」地鳴き「ジュクジュク、チッチッ」 |
見分け方:黒いネクタイと白いほっぺ |
お問合せ先
計画保全部計画課
担当者:生態系保全係
ダイヤルイン:026-236-2612