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中部森林管理局

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    セグロセキレイ

    Motacilla grandis

    令和1年、白山山系 緑の回廊モニタリング調査時に撮影しました。写真は幼鳥です。

    生活:主に水辺にいますが、水辺が近くにある場所ならば、畑や市街地などでも観察できます。好む地形は、ハクセキレイに近いですが、比較的、河川の中流域などを好んでいるようです。ハクセキレイやキセキレイとは、不明瞭ながら概ね棲み分けしています。一年を通し、単独またはつがいで縄張り分散し、オスは冬の間からさえずり始めます。縄張り意識がとても強く、同種のほか、ハクセキレイ、キセキレイと生活圏が競合する場合には、走って追いかけ回し、縄張り争いをする様子が、よく観察されます。なお、他のセキレイと競合した場合は、本種が強い傾向があります。 食性は雑食で、水辺の環境に依存しており、畑など、乾いた場所での採食行動はあまり見られません。
    さえずり「ツィツィツィー、チィーチィー、ジョイジョイ」地鳴き「ジジジ」
    見分け方夏冬、背は常に黒く、黒い顔に白い眉斑があります。幼鳥は頭から背にかけて灰色です。

    お問合せ先

    計画保全部計画課

    担当者:生態系保全係
    ダイヤルイン:026-236-2612