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中部森林管理局

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    コガラ

    Parus montanus

    令和2年・平成25年、越美山地 緑の回廊モニタリング調査時に撮影しました。学名の「montanus」は「山」の意味です。


    生活:山地の落葉広葉樹林を主なすみかにしていますが、亜高山の針葉樹林にも棲息します。一羽か二羽で行動していることが多く、林の中を移動しながら枯れ枝をつついて昆虫や果実を探します。繁殖期はつがいで行動し、枯れ木の幹や枝にくちばしでつついて自らで巣穴を堀り、その中に樹皮やコケなどで皿状の巣を作ります。夏の終わりから秋にかけて餌を蓄える習性を持ち、蓄えた食物は幹の割れ目などに差し込み、厳寒期に利用します。
    声:さえずり「フチィーフチィー」「ピッピィーピー」地鳴き「チッ」「ツッ」
    見分け方:頭が黒色で鍋をかぶったようにいえるため、「鍋かむり」と呼ぶ地方もあります。

    お問合せ先

    計画保全部計画課

    担当者:生態系保全係
    ダイヤルイン:026-236-2612