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中部森林管理局

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    ヒガラ

    Periparus ater

    梢で早口にさえずる小さなカラ類。令和2年、越美山地 緑の回廊モニタリング調査時と平成26年、白山山系 緑の回廊モニタリング調査時に撮影しました。


    生活:繁殖期には、好んで針葉樹林に縄張りをもつものが多いです。木洞やキツツキの掘った古い巣などに営巣します。巣材はこけや獣毛・羽毛などを運び込みます。常に、枝先の葉の茂みの中を移動し、葉の間や小枝に止まった、昆虫やクモなどをとらえて餌にします。
    声:さえずり「ツピンツピンツピン」「チョチンチョチンチョチン」地鳴き「チッ」「ツィー」
    見分け方:カラ類最小の種。頭頂は黒い羽毛で被われ、羽毛が伸長する短い冠羽があります。翼の色彩は灰黒色で2本の白い帯模様があります。

    お問合せ先

    計画保全部計画課

    担当者:生態系保全係
    ダイヤルイン:026-236-2612