2024年12月13日（192号）

中部森林管理局メールマガジンでは、広報誌「中部の森林」の記事を基に、国有林で行われている森林づくりに関する様々な話題をはじめ、管内各地からのお便りなど、森林・林業に対しご関心をお持ちの皆様方に情報を提供させていただいております。
また、ご購読いただきました皆様方からのご意見やご要望などを事業の参考にさせていただきます。

さて、今回のメールマガジンですが、北信森林管理署長からのメッセージなどを記載しています。
最後までお読みいただければ幸いです。

INDEX

1.森林管理局からのメッセージ

2.広報「中部の森林」12月号（第249号）

3.公売・入札情報

☆編集長だより

1.森林管理局からのメッセージ

「北信地域を満喫ください」 北信森林管理署長  林  満

北信森林管理署が管轄するエリアは、千曲川下流の流域で通称「北信地方」と呼ばれ、長野県の北部に位置し新潟・群馬の両県に接しています。
読者の皆さまもご承知のとおり、このエリアは長野県の中でも雪の多い地域で数多くのスキー場がありますが、降雪量が少なかった昨年、一昨年と比べ、今年は秋頃からあちらこちらで「平年並み以上に雪が降るのでは」といった声を耳にしてきたところです（11月下旬に執筆しています。）。
是非、今シーズン（2024～2025）のウインタースポーツを良質なパウダースノーで楽しみ、そして、汗をかいた後は温泉でのんびりとくつろぎ、郷土料理を食していただくなど、冬の北信地域を満喫していただければと思います。

また、中部森林管理局では、多くの皆さまに広く森林に親しんでいただけるよう、保健休養に適した森林を「自然休養林」、自然探勝等によって森林の役割等の理解を深めていただく「自然観察教育林」、湖沼や渓谷と一体となって優れた自然景観を構成し散策等で休養活動を増進する「風致探勝林」などの『レクリエーションの森』を設定していますが、当署管内には、戸隠・大峰自然休養林を代表とした13のレクリエーションの森がございますので、冬季のシーズンに限らず、自然豊かな四季折々の北信地域の森を訪れていただけたら幸いです。
なお、レクリエーションの森等に興味がございましたら、中部森林管理局ホームページにてご確認ください。

★レクリエーションの森HPはこちらから⇒https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/policy/business/invitation/rekumori/index.html

2.広報「中部の森林」12月号（第249号）

各地からの便りなどを掲載しています。
シリーズ「私の森語り」、「今は昔の林業」なども掲載中です。

【各地からのたより】
〇熱田区区民まつりで体験コーナー大賑わい！
〇元気もりもり（森々）長野の森で遊ぼう！
〇志賀高原で高山植物等保護強化パトロールを実施
〇企業や団体によるボランティア活動を実施
〇中部ブロック林業成長産業化構想技術者育成研修を支援
〇国有林見学会～東濃地方の国有林を紹介～
〇社会貢献活動として防風保安林の林内整備（獣害対策）を実施

【シリーズ】
〇「秘蔵写真・今は昔の林業」【「裏木曽」その八】
〇「森林官からの便り」【富山森林管理署 立山森林事務所 森林官 古木香名】
〇「私の森語り」【NPO法人 愛猟 代表 鈴木康弘】
〇中部の保護林【浅間山霧上の松希少個体群保護林】

☆詳しくはこちらをご覧ください。
⇒ https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/koho_si/index.html

3.公売・入札情報

https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/apply/publicsale/index.html

中部森林管理局では、より多くの事業者の皆さまに入札情報をお届けするため、中部森林管理局及び森林管理署が発注する各種工事や、造林事業、素材生産事業、物品等の調達情報についてのメールマガジンを毎週水曜日に配信しています。
ご登録をお願いいたします。

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編集長だより

2024年は元日の能登半島地震に始まり、台風や大雨による自然災害が各地で多発し、多くの方が亡くなられました。
また、記録的な猛暑により夏の平均気温は過去最高を記録、8月には初めての南海トラフ地震臨時情報発令、9月には能登半島の被災地を豪雨が襲い、東北でも大雨による被害が広がりました。
地震など予測が困難な場合と、大雨などある程度予測可能な場合がありますが、いずれも発生後への備えが大切です。
新しい年が穏やかであるよう願っています。
みなさま、どうぞ良い年をお迎え下さい。

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