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関東森林管理局

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    山地災害危険地区について

    山地災害危険地区とは

    • 日本は地形や気候条件から山地災害が起こりやすい国です。
    • 山地に起因する土砂災害が多発し被害が甚大化する中、都道府県や林野庁では人家や病院、学校、道路等の公共施設などに直接被害がおよぶおそれがある地区を調査し危険度が基準以上のものを山地災害危険地区として把握しています。
    • 関東森林管理局管内1都10県の国有林においても963箇所が山地災害危険地区として把握されています。

    山地災害危険地区の種類

    • 山地災害危険地区は、荒廃状況や災害の予想発生形態により次の3種類に区分されます。

    山腹崩壊危険地区

    • 山腹崩壊(山くずれ)や落石などにより災害が発生するおそれがある地区
    《山腹崩壊(山くずれ)が起こりやすいところ》
    • 岩石がもろく、くずれやすい地質である。
    • 軟弱な地盤で、急斜面である。
    • 山の斜面に亀裂や、わき水がある。
    • 水があつまりやすい地形である。
    • 過去に山くずれがあった。

    崩壊土砂流出危険地区

    • 山腹崩壊などによって発生した土砂などが土石流となり、災害が発生するおそれがある地区
    《土石流などが起こりやすいところ》
    • 上流が山くずれなどで荒れている渓流。
    • 急な渓流で大きな石や、たくさんの土砂がたまっている。
    • 過去に土石流が起こった渓流。

    地すべり危険地区

    • 地すべりにより災害が発生するおそれがある地区
    《地すべりが起こりやすいところ》
    • 山の斜面に亀裂や、段差がある。
    • 地下水や、わき水が豊富である。
    • 断層や、くずれやすい岩石がある。
    • 過去に地すべりが起こったところ。

    山地災害の起こる前の危険な信号

    • 山地災害が起こる前にはいくつもの危険信号がでていることがあります。つぎの8つの変化には特に注意してください。

    関東森林管理局管内の山地災害危険地区

    • 下記の都県名をクリックしていただくと各都県内の森林管理署等が管理している国有林の山地災害危険地区の情報がご覧になれます。

    福島県

    • 管轄署等:福島森林管理署、福島森林管理署白河支署、会津森林管理署、会津森林管理署南会津支署、磐城森林管理署、棚倉森林管理署

    栃木県

    • 管轄署等:日光森林管理署、塩那森林管理署

    群馬県

    • 管轄署等:群馬森林管理署、利根沼田森林管理署、吾妻森林管理署

    新潟県

    • 管轄署等:下越森林管理署、下越森林管理署村上支署、中越森林管理署、上越森林管理署

    茨城県

    • 管轄署等:茨城森林管理署

    埼玉県

    • 管轄署等:埼玉森林管理事務所

    千葉県

    • 管轄署等:千葉森林管理事務所

    東京都

    • 管轄署等:東京神奈川森林管理署

    神奈川県

    • 管轄署等:東京神奈川森林管理署

    山梨県

    • 管轄署等:山梨森林管理事務所

    静岡県

    • 管轄署等:静岡森林管理署、天竜森林管理署、伊豆森林管理署

    民有林における山地災害危険地区について

    • 民有林における山地災害危険地区については各都県へお問い合わせください。

    お問合せ先

    計画保全部 治山課
    ダイヤルイン:027-210-1190

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