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関東森林管理局

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    署について(概要)

     

    概要

    伊豆森林管理署では、伊豆半島中央部にひろがる1.6万haの国有林を管理しています。
    沼津市などの水がめとして重要な森林や、八丁池のブナ林などをはじめとする貴重な自然環境、昭和の森などのレクリエーションエリアがあり、公益的機能の発揮が期待される森林地域です。

    新緑のブナ林

    森林機能の維持増進のための取組

    保安林の整備

    土砂の流失、崩壊の防備や水源かん養が特に求められる森林は「保安林」に指定し、良好な森林になるように整備しています。
    伊豆森林管理署の管理する国有林には、狩野川流域をはじめ各河川の源流域に位置しており、全体の99%が水源かん養保安林に指定されています。これらの保安林は、災害を防止するための「堰堤」を設置したり、崩壊地の植生を回復したりする「治山事業」を推進しています。

    レクリエーションの森の整備

    人と森林とのふれあいの場を提供するため、四季折々の自然の美しさを楽しむことができる自然休養林などのレクリエーションの森を設定し、森林とのふれあい環境を整備しています。
    伊豆森林管理署には、これらのレクリエーションの森が、5カ所、1,283haあり、多くの皆さんに親しまれています。

    保護林の指定

    国有林では、貴重な野生動植物が生息・生育する森林などを保護林に指定し、その保護に努めてきました。
    伊豆森林管理署の管理する国有林には、八丁池ブナ群落や白川カシ群落の林木遺伝資源保存林(2カ所256ha)をはじめ、貴重な植物を保護する植物群落保護林が18カ所、140haの保護林があり、保護・保全が図られています。