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苗場自然休養林

苗場山は越後第一の高山なり、絶頂に天然の苗田あり、竣岳の嶺に苗田ある事甚だ奇なり。
江戸時代塩沢町に生まれた鈴木牧之の著書「北越雪譜」にあるように、苗場山頂はまさしく神の田圃を思わせる天空の楽園です。

新潟県湯沢町に所在する苗場自然休養林は、全域が上信越国立公園に指定されています。
その中でも苗場山(2,145m)は原生林を思わせるブナの森林と亜高山性のオオシラビソ等の針葉樹、
南北4km東西1kmに及ぶ広大な山頂の高層湿原に散在する池塘を見ることができます。
無数の池塘には七月、ヒメシャクナゲ、モウセンゴケ、ワタスゲなどの湿原植物が可憐な花を咲かせます。
また、麓には全国でも有数の苗場・かぐら・みつまた・田代の各スキー場があり四つのスキー場がゴンドラ等で連絡し、
広大なスキーリゾートエリアとなっています。

和田小屋から緑鮮やかなブナ林の中をあえぎながら登る。
原生林を思わせるオオシラビソの林を抜けるとそこは広大な山頂の湿原。
湿原の上を吹きぬける風がワタスゲの穂をゆらし、汗ばんだ頬をなでてゆく。
ここは神が創った天空の楽園。
アンドロメダの学名を持つヒメシャクナゲの薄紅色の可憐な花が心を癒してくれる。
今夜は山頂の山小屋に一泊し、早朝、朝露に光る乙女たちを撮るのもわるくない。

 

苗場自然休養林位置図



交通のご案内

JR湯沢駅からタクシーで和田小屋まで約1時間。そこから苗場山頂までは徒歩4時間
JR湯沢駅からバスで元橋バス停まで40分。そこから徒歩で赤湯温泉まで3時間40分
赤湯から山頂までは徒歩6時間20分
関越自動車道湯沢ICからかぐらみつまたスキー場まで車で約20分

近くの見所

自然休養林内にある「かぐら・みつまたスキー場」はロープウェー、ゴンドラ、リフトを有し、シーズン中は27万人のスキーヤーが訪れています。また、隣接する「田代スキー場」への連絡コースも整備され、そこからさらに2001年に完成した世界最長のゴンドラ(5,481m)を利用して苗場スキー場にも行くことができ、一体的に楽しむことができます

 

近くの温泉

山登りやスキーの疲れを癒すなら、三国街道(国道17号)沿いの三俣宿にある日帰り温泉「街道の湯」。また、苗場山の麓の赤湯温泉は、到達道路がなく、自分の足で山道を歩いて行かないとたどり着けない秘湯。山深い温泉情緒をたっぷりと味わえる。

森林管理局の案内

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