このページの本文へ移動

北海道森林管理局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

    これまでの開催状況

    令和4年度の開催状況

    令和4年11月19日(土曜日)2022「木育・森づくりフェア」 

    11月19日・20日(土・日曜日)の2日間、イオンモール釧路昭和(釧路市昭和中央)のサンコート広場で、2022「木育・森づくりフェア」が開催されました。
    この催しは、木育の取組みを通して、協働の森づくりへの関心を高めるため、地域住民の方々に「木とふれあう機会を提供」し、「森林づくりの重要性」や「木の良さ」等への理解を深めていただくことを目的として、釧路町村会環境保全型森づくりプロジェクトチームとくしろ森と緑の会が呼びかけ人となり、国有林、釧路総合振興局、根室振興局及び関係団体が連携して、行われたものです。
    会場には、釧路管内の木育・植樹活動を紹介する「パネル・木製品展示コーナー」、森のピタゴラスなどの木で遊べる「木製遊具コーナー」、そのかわいさから最近人気を集めるシマエエナガの形そっくりのバードコールづくりや森の香りがする手ごねせっけんづくりができる「木育広場」、木の葉や輪切り、枝等で木工クラフトが作成できる「木工作体験コーナー」等、様々なブースが設けられました。
    当センターは19日(土曜日)に、根釧西部森林管理署と連携して、マツボックリ・木の輪切りや枝等で「ミニツリーづくり」を企画したところ、開始早々から親子連れが続々と当ブースを訪れ、ミニツリーの見本を参考に材料選び、木工クラフトづくりを楽しんでいました。
    また、午後からは更に多くの方が訪れ、用意した席がいっぱいになる時があるなど、会場は大いに賑わいました。


    ミニツリーづくりの様子 木工クラフトの力作(キリン)
     
    木のプール・パネル展等会場の様子


    令和4年10月4日(火曜日)「企業との協働による広葉樹の森林づくり」

    雷別地区自然再生事業地の笹覆い地(標茶町雷別国有林)で、「企業との協働による広葉樹の森林づくり」を行いました。
    この活動は、札幌市に支店を置く企業が、社会貢献活動の一環として、平成29年度から当センターと協働し、雷別地区自然再生事業地で行っている自然再生の取組みで、今回で第5回目の開催となります。
    今回の活動には11名が参加し、雷別地区の郷土樹種である広葉樹(ミズナラ、ヤチダモ、ハルニレ、カツラ)140本を植える予定でしたが、天候が良くないため70本の植樹とし、植栽木をエゾシカやエゾユキウサギの食害から保護するため、保護管(ツリーシェルター)の被覆を行いました。
    当日は、雨の予報で心配がありましたが、作業中は少しの雨で持ちこたえ、予定の半分でしたが、本降り直前になんとか作業が実施出来たところです。
    まず始めに、企業の代表者から開会のご挨拶をいただき、続いて、当センター所長から遠方より来ていただいたお礼と植樹の意義とSDGsについての話、また企業による社会的貢献活動の感謝を交えて挨拶を行い、その後、参加者は、植樹班と保護管組立班に分かれ、それぞれの班で当センター職員による現地案内などを受けながら森林づくり活動に取組みました。
    参加者の約半数以上の方がこの活動を初めて経験したということ、また、天候が良くない状況ではありましたが、皆さん手際良く作業を進められ、植樹及び植栽木への保護管設置を雨が強くなる前に無事終了することが出来ました。
    参加者からは、「植樹に関する知識がほとんどなかったため、全てが印象に残った」「これまでの植樹の成長が現地を見て実感出来た」「楽しく植樹が出来た。大自然に触れることが出来た」等の感想をいただき、この活動に満足された様子でした。


    開会の挨拶の様子 植樹の様子 保護管組立ての様子
     
    保護管設置の様子


    令和4年6月26日(日曜日)「若者Yo!雷別へ植樹に行こうYo!

    雷別地区自然再生事業地(標茶町雷別国有林)で、植樹イベント「若者Yo! 雷別へ植樹に行こうYo!」を晴天の下開催しました。
    この場所は、高齢級のトドマツ人工林が気象害によって立ち枯れし、笹地となった箇所が広がっているフィールドで、平成19年頃から当センターで、地域住民・企業・学校及び森林ボランティアの方々等のご協力により森林再生(自然再生)に取り組んでいる箇所です。
    今回の活動には、若干の若い方の参加と森林ボランティアの方合わせて9名の参加があり、ミズナラ・ヤチダモ・ハルニレ・カツラ計60本の植樹と共に、植栽木を野生生物の食害から守るため、保護管(ツリーシェルター)の被覆を行いました。
    参加者は、当センターから作業内容等の説明を受け、青空が広がる炎天下のもと、鍬やスコップを手に植樹に取り掛かりました。準備した苗木は1時間程で植え終わりましたが、笹の根が密集していて、植穴を掘るのに苦労された方が多かったようです。また、非常に暑かったので大変だったようでした。
    昼食をとり、午後から保護管の組立てを行い、炎天下で暑かったので1・2本保護管を設置し、作業の方は早めに切り上げました。
    若い参加者は、植樹の経験も初めてで「貴重な経験をさせてもらって良かった、機会があればまた参加したい」「シカは、木の種類を問わず食べている印象があります、その中でも特に好む種類があるのは勉強になった」等の感想がありました。若い方も、森林のこと、環境のことに関心がある人がかなりいることを実感しました。
    最後に、当センター所長から「植樹は、地球温暖化防止やSDGsの観点から大変意義のある活動です。皆様方は大きな貢献をされています」等の挨拶があり、皆さん充実した表情で会場を後にし、帰路につきました。


    植樹の様子 植樹の様子 植樹の様子
     
    保護管組立の様子 保護管設置の様子



    令和4年4月30日(土曜日)・5月1日(日曜日)「ふれあい木工クラフト」

    令和4年4月29日(金曜日)~5月5日(木曜日)の7日間、釧路市こども遊学館(釧路市幸町)で、ゴールデンウィークイベント「木木ひろば」が開催されました。
    期間中、木をテーマにした「木木(もくもく)サイエンスショー」、木製遊具であそぶ「木木あそびランド」等の様々な催しが行われ、当センターからは、イベント中盤の4月30日(土曜日)・5月1日(日曜日)の2日間、自然の素材を使った「ふれあい木工クラフト」を開催しました。
    当センターは、こども遊学館のスタッフとボランティアの皆様にお手伝いをいただき、マツボックリや木の枝・輪切りの木等の森林の恵みで木工クラフト作りを行いました。
    当日は、小さなお子さんや大人の方も熱中して木工クラフトを楽しんでおり、見本に忠実な作品や個性的な作品等を作っている姿が見られました。参加者の方々からは「楽しい!」「かわいい!」「また来てつくりたい!」「おもしろかった!」等の嬉しい声が飛び交っていました。
    新型コロナウイルス感染症予防の対策もしっかりとられ、机の間隔も十分とった中で、2日間で約200名もの参加があり、親子や友達同士で木工クラフト作りに熱中する様子が見られる等、大盛況となりました。


    会場の様子 会場の様子 会場の様子
     
    木工クラフト作りの様子 完成した作品 完成した作品


    令和3年度

    令和3年10月5日(火曜日)「企業との協働による広葉樹の森林づくり」

    雷別地区自然再生事業地の笹覆い地(川上郡標茶町雷別国有林)で、「企業との協働による広葉樹の森林づくり」を行いました。
    この活動は、札幌市に支店を置く企業が社会貢献活動の一環として、平成29年度から当センターと協働し、雷別地区自然再生事業地で行っている自然再生の取組みで、今回で第4回目の開催となります。
    今回の活動には11名が参加し、雷別地区の郷土樹種である広葉樹(ミズナラ、ヤチダモ、ハルニレ、カツラ)140本を植樹し、植栽木をエゾシカやエゾユキウサギの食害から保護するため、保護管(ツリーシェルター)の被覆を行いました。
    当日は、低気圧の影響による降雨の心配がありましたが、参加者一人ひとりの思いが通じたのか、作業中は雨に見舞われることもなく、時折、曇り空からうっすらと太陽の光が差したりするなど、活動しやすい気候となりました。

    参加者が集合し、まず始めに、企業の代表者から開会のご挨拶をいただき、続いて、当センター職員から雷別地区自然再生事業地の概要と作業に当たっての注意事項を説明しました。
    その後、参加者は、植樹班と保護管組立班に分かれ、それぞれの班で当センター職員による作業指導を受けながら森林づくり活動に取組みました。
    参加者の約半数がこの活動の経験者ということもあり、皆さん手際良く作業を進められ、想定よりも早く苗木の植付けが終わりました。
    一旦休憩の後、全員で保護管の組立てと設置を行い、午前中には、全ての植栽木へ保護管設置が完了しました。
    植樹箇所を臨みながら昼食を取った後、最後に当センター所長から参加者へ、植樹の意義とSDGsについての話を交えて挨拶を行い、閉会となりました。
    参加者からは、「普段、自然とふれあう機会が少なく貴重な体験だった。」、「ウサギの(食害)対策も必要ということを知らなかった。」、「植樹が想像よりも大変だった。」、「達成感が素晴らしい。」等の感想をいただき、この活動に満足された様子でした。


    開会式の様子 植樹の様子 保護管被覆の様子
    集合写真



    令和3年5月1日(土曜日)・2日(日曜日)「ふれあい木工クラフト」

    令和3年4月29日(木曜日)~5月5日(水曜日)の7日間、釧路市こども遊学館(釧路市幸町)で、ゴールデンウィークイベント「木木ひろば」が開催されました。
    期間中、「こいのぼりを作ってあそぼう!」等の様々な催しが行われ、当センターからは、イベント中盤の5月1日(土曜日)・2日(日曜日)の2日間「ふれあい木工クラフト」を開催しました。
    当センターは、こども遊学館のスタッフとボランティアの皆様にお手伝いいただき、マツボックリや木の枝・輪切りの木等の森林の恵みで木工クラフト作りを行いました。
    当日は、小さなお子さんや大人の方も熱中して木工クラフトを楽しんでおり、見本に忠実な作品や個性的な作品等を作っている姿が見られました。参加者の方々からは「楽しい!」や「かわいい!」等の嬉しい声が飛び交っていました。
    新型コロナウイルス感染症予防のため、机の数も少なかったのですが、2日間で139名もの参加があり、親子や友達同士で木工クラフト作りに熱中する様子が見られる等、用意した席がなかなか空かない程の大盛況となりました。


    木工クラフトづくりの様子 完成した作品

    令和元年度

    令和元年11月9日(土曜日)10日(日曜日)「くしろ木づなフェスティバル」

    この催しは、実行委員会(釧路市・釧路森林資源活用円卓会議)が主催したもので、釧路管内の団体や企業・関係行政機関が、森林・林業・木材産業の紹介や製品の展示を通じて消費者と交流し、釧路産木材の需要拡大を促すこと等を目的として行われたものです。
    当センターは根釧西部森林管理署と連携し、マツボックリやドングリ・木の枝や輪切り等の森林の恵みを材料とした「ミニツリー」づくり、「お山ん画」の展示や「チェンソーマン」への変身コーナーを企画しました。
    開会式では、来賓による「丸太カット」が行われ、丸太がカットされると会場からは大きな歓声があがりイベントが始まりました。
    開場直後から、国有林のブースには次々と親子連れが訪れ、見本でこれから作る作品のイメージを膨らませて材料を選び、「ミニツリー」を作っていました。
    今回の森林ふれあいの取組みも、親子で一緒にクラフトを作る姿が多く見られ、作品が完成した時には皆が笑顔になり、嬉しそうに作品を持ち帰っていました。
    2日間にわたるイベントは常に賑わっており、会場に訪れた方々はそれぞれのブースで木とのふれあいを楽しんでいるようでした。


       「ミニツリー」づくりの様子 「お山ん画」の説明を聞く様子 会場の様子


    令和元年10月19日(土曜日)「木育・森づくりフェア」

    イオン釧路昭和店のサンコート広場で2019「木育・森づくりフェア」が開催されました。
    この催しは、木育の取組みを通して、協働の森づくりへの関心を高めるため、地域住民の方々に「木とふれあう機会を提供」し、「森林づくりの重要性」や「木の良さ」等への理解を深めていただくことを目的として、釧路町村会プロジェクトチームとくしろ森と緑の会が呼びかけ人となり、国有林や釧路総合振興局森林室、関係団体が連携して、19日と20日の2日間行われたものです。
    会場には、釧路管内の木育・植樹活動を紹介する「パネル・木製品展示コーナー」、木の玉のプールや積み木で遊べる「木とのふれあいコーナー」、カラマツを使った箱椅子づくりができる「木育広場」、木の葉や輪切り、枝等で木工クラフトが作成できる「木工作体験コーナー」等、様々なブースが設けられました。
    当センターは19日に、根釧西部森林管理署と連携して、マツボックリ・木の輪切りや枝等で「ミニツリーづくり」を企画したところ、開始早々から親子連れが続々と当ブースを訪れ、ミニツリーの見本を参考に材料選び、木工クラフト作りを楽しんでいました。
    また、午後からは来場者はさらに増え、用意した席がなかなか空かない状況で会場は大いに賑わいました。


    会場の様子    ミニツリー作りの様子   
     


    令和元年9月14日(土曜日)「企業との協働による広葉樹の森林づくり」

    雷別地区自然再生事業地笹地11(標茶町雷別国有林)で、「企業との協働による広葉樹の森林づくり」を実施しました。
    これは、札幌市に支店をおく企業が、これまで主に道央で実施してきた社会貢献活動について、雷別地区自然再生事業地で当センターと協働した自然再生の取組みで、今年度で3回目となります。
    当日は35名を超える参加があり、笹地11にハルニレ・ヤチダモ・ミズナラ(計200本)の植樹と併せて、植栽木をエゾユキウサギの食害から保護するため、保護管(ツリーシェルター)で被覆しました。
    まず始めに、開会式を行った後、当センター職員から作業に当たっての注意事項の説明と植樹指導を行いました。
    その後、数班で植樹を始めたところ、参加者は苗木を受取ると足早に作業箇所へ向かい、手際良く植樹が行われ、用意した苗木はあっという間に植え終わりました。
    休憩後は、保護管の組立てや被覆等を行い、参加者の見事な連携で、これらの作業もあっという間に終わり、当初予定していたスケジュールより早く閉会となりました。
    参加者からは、昨年植栽した苗木の生長を目の当たりにして「10年・20年後の苗木の生長が楽しみです。」や「1年でこんなに大きくなるのですね。」また、「来年もここに来て木を植えたい。」等の感想がありました。

    植樹の様子 保護管の被覆の様子    集合写真



    令和元年9月8日(日曜日)「しらぬかカミングパラダイス」

    9月7・8日の2日間、白糠町のハミングロードで、第27回「しらぬかカミングパラダイス」が開催されました。
    このイベントは、駅前の南通り商店街の通りを開放して行われるもので、地元住民による露天やフリーマーケット、スマートボール等の懐かしい遊びのコーナー、さらに、今年で100周年を迎える郷土芸能「駒踊り」の披露等、多様な催しがありました。
    当センターは、白糠町緑化推進委員会の木育の取組みと連携し、8日にマツボックリや輪切り、アイスの棒等を用いた木工クラフトづくりを行いました。
    子どもたちに、思い思いの作品を作ってもらったところ、出来上がった作品は、端材を沢山使った大きな作品や木の輪切りにかわいらしい顔を描いた作品等、子どもたちの個性がキラリと光る作品が沢山ありました。また、羊を作る子どももいて、身近に羊牧場がある白糠町らしさを感じる作品もありました。
    当日は時折、霧雨の降るあいにくの天気でしたが、親子が一緒に木工クラフトに取組む姿も見られる等、当センターのブースに訪れた皆さんの笑顔が印象に残る一日となりました。

    会場の様子    木育ブースの様子    木工クラフトづくりの様子



    令和元年7月28日(日曜日)「子どもの夢を育てるまつり」

    標茶町駒ケ丘公園の特設会場で、第30回「子どもの夢を育てるまつり」が開催されました。
    これは、あしたを担う子どもたちの夢を育むとともに、世代間の交流を通じて、地域の連帯意識の高揚を図ることを目的として開催されたもので、町内や近隣の様々な団体が出展し、金魚すくいやヨーヨー釣りの水遊び、ミニSLの運行等が行われました。
    当センターは、マツボックリや木の枝・輪切り等を使った木工クラフト作りを行ったところ、見本を指差して「こんなの作りたい!」と先にイメージを決めてから取掛かる子、「この飾り全部使っていいの?」とマツボックリにビーズ等の装飾をたくさん付ける子、また、創作意欲があふれ出し超大作を作る子等、子どもたちの発想力の素晴らしさに、感心する一日となりました。
    当日は、青空が広がる絶好のイベント日和となり、当センターのブースには30名を超える方々が訪れ、一時は用意した席が全部埋まるほどの盛況となりました。

    会場の様子 参加者の様子 



    平成31年4月27日(土曜日)・28日(日曜日)「ふれあい木工作」

    釧路市こども遊学館で「木のおもちゃであそぼう!」が開催されました。
    この催しは、釧路市こども遊学館がゴールデンウィーク期間中に行う人気行事で、民間団体等が協力・出展し、木のおもちゃの展示や木の工作会等が行われます。
    当センターは4月27・28日に、こども遊学館のスタッフとボランティアの皆様にお手伝いいただき、マツボックリ・輪切りの木・アイスやマッチ棒等を使った木工クラフト作りを行いました。
    今年のゴールデンウィークは10連休となり、27日午前中は参加者が少なかったものの2日間で80名程度の参加があり、親子で木工クラフト作りに熱中する様子が見られる等、用意した席がなかなか空かない状況となり整理券が出される程の盛況となりました。

    材料を選ぶ親子の様子 会場の様子 完成した作品



    平成30年度

    平成30年11月11日(日曜日)2018「木育・森づくりフェア」

    11月10日(土曜日)と11日(日曜日)の2日間、イオンモール釧路昭和店サンコート広場で、2018「木育・森づくりフェア」が開催されました。
    この催しは、地域住民の方々に木育の取組みを通じて、森づくりの重要性や協働の森づくりへの関心を高めていただくことと併せて、木とふれあう機会を提供し、木の良さ等の理解を深めていただくことを目的として、「釧路町村会」と「くしろ森と緑の会」が呼びかけ人となり、釧路地域の森林・林業に係わる国・道・市町村・関係団体等が連携・協力して、開催されたものです。
    国有林(根釧西部森林管理署と当センター)は、2日目の11日(日曜日)に、「木工作体験コーナー」で、マツボックリを利用した「ミニツリーづくり」を行いました。
    これは、木の輪切りの台座にマツボックリを接着し小さな木に見立て、星(ビーズ等)や雪(手芸用の綿)等の装飾を施すものです。
    マツボックリは、パイロットフォレスト国有林で採取したもので、カラマツ、アカエゾマツ、ドイツトウヒ、ストローブマツ、ヨーロッパアカマツ等、大小様々な大きさや形のマツボックリを用意しました。
    当日は、多くの親子連れで賑わう中、こどもより親が「ミニツリーづくり」に熱中する等、大盛況となりました
    国有林のブースの他、会場では「木の輪切りのキーホルダー」や「丹頂のオブシェ」等の木工体験や「木の玉プール」、「木の積み木」等の木製遊具も用意され、小さな子ども達も楽しそうに遊んでいました。

    会場の様子    国有林ブースの様子    完成した作品
           


    平成30年9月15日(土曜日)産学官が連携したCSR活動の取組み

    雷別国有林(根釧西部森林管理署293林班/標茶町雷別)で、産学官が連携したCSR活動の取組みが行われました。
    この取組みは、札幌市に支店をおく企業が、これまで主に道央で実施してきた社会貢献活動について、平成29年度から「雷別地区自然再生事業地」で、企業・高専・当センターが連携して、森林整備を行っているものです。
    2年目となる今年度は、笹地11でミズナラ・ヤチダモ・ハルニレを200本植樹するとともに、ノウサギ等から植栽木を保護するため、保護管(ツリーシェルター)で被覆しました。
    現地は笹根や根株が多く、苗木を植える穴掘り等に、ご苦労をおかけしましたが、参加した皆さんは、秋晴れの自然再生事業地で、心地よい汗を流していました。
    参加者からは、「学生とともに、社会貢献活動ができ、楽しい時間が過ごせました。」や「植栽木の成長が楽しみです。」等の感想がありました。

    植樹の様子 保護管を被覆する様子 集合写真
     


    平成30年9月2日(日曜日)「しらぬかカミングパラダイス」

    9月1日(土曜日)・2日(日曜日)、白糠町のハミングロードで、第26回「しらぬかカミングパラダイス」が開催されました。
    この催しは、町民をはじめとして、各地から大勢の来場者が訪れる人気のお祭りで、同町の商店街通り(ハミングロード)を2日間閉鎖して歩行者天国とし、町民による露天やフリーマーケット、竹馬やフラフープ等の昔の遊びや多彩なアトラクションが繰り広げられます。
    また、白糠町緑化推進委員会が、木育推進の一環としてブースを設けており、その一角に釧路総合振興局森林室と当センターは、日替わりで参加しました。
    当センターは2日に、カラマツやアカエゾマツのマツボックリ、木の輪切り、アイスの棒等で、木工クラフトづくりを行いました。
    参加者は、見本を参考にデザインやバランスを考え、材料を選んでいましたが、白糠の子どもたちには、アイスの棒を用いた木工クラフトが大人気でした。
    当日は秋晴れの暖かい一日となり、家族連れや友達同士等、多くの来場者が訪れ、終了を予定していた13時を大幅に超えて、「カミングパラダイス」終了間際まで、木工クラフトづくりを楽しんでいただきました。

    会場の様子 当センターブースの様子 木工クラフトづくりの様子


    平成30年6月9日(土曜日)「山の日」記念植樹「雷別へ植樹に行こう!」

    雷別国有林(根釧西部森林管理署293林班/川上郡標茶町雷別)で、「山の日」記念「雷別へ植樹に行こう!」を開催しました。
    この催しは、雷別国有林の自然再生(森林再生)を、地域住民と協働で取組むもので、モデル事業地(笹地11)で、ハルニレ・ミズナラ・ヤチダモ150本を植樹するとともに、ウサギ等の野生生物による食害から、植栽した苗木を保護するため、ツリーシェルターを設置しました。
    まず始めに、当センターの自然再生指導官から、注意事項や植樹等に当たっての説明があり、その後、鍬やスコップ・苗木を持ち植栽箇所へ移動しました。
    植栽箇所は笹根や根株が多く、参加者の皆さんは、苗木を植える穴掘りに大変難儀されていました。
    また、ツリーシェルターの設置では、杭や組立てた筒を運ぶのに、何回も坂道を往復する等、苦労等々ありましたが、参加した24名の皆さんは、時折、霧雨の降る自然再生事業地で、心地よい汗をかいていました。

    植樹の様子 組立て説明の様子 設置の様子


    平成30年4月28日(土曜日)・29日(日曜日)「ふれあい先生の森であそぼう」

    釧路市こども遊学館で「木のおもちゃであそぼう!」が開催されました。
    この催しは、釧路市こども遊学館がGW期間中に行う人気行事で、民間団体等が協力・出展し、木のおもちゃ展や様々な木の工作会等が行われます。
    当センターは、「ふれあい先生の森とあそぼう」と題して、マツボックリや輪切りの木、アイスの棒等を利用した木工クラフトを行い活動を支援しました。2日間合わせて、150名程度の参加があり、こどもより親が木工クラフト作成に熱中する等、用意した18席がなかなか空かない程の大盛況となりました。

    会場の様子 完成した作品


    これまでの開催状況

    以前の開催状況は、こちらの年報をご覧下さい。

    お問合せ先

    釧路湿原森林ふれあい推進センター
    〒085-0825 釧路市千歳町6番11号
    Tel:0154-44-0533