令和4年度津軽峠「マザーツリー」への来訪者について

今年も、マザーツリー手前に、入山カウンターを設置しました。
機器の設置は7月25日（金)、撤去は10月31日(月)です。
なお、白神ライン（県道28号線）の砂子瀬ゲートは、昨年11月から同ゲート付近斜面の土砂崩れにより通行止めが続き、例年より遅い7月15日（土曜日）8時より片側交互通行で開通しましたが、暗門ゲートは未開通でした。その半月後、8月上旬の2度にわたる記録的な豪雨による土砂崩れが加わり、10月8日(土)8時まで一般車両の通行止めが続きました。
このため、通行止めの期間が長く、マザーツリーになかなか会いに行けない日が続きました。


（令和4年10月31日撮影）

10月31日（月曜日）10時で機器を撤去した際に確認したカウンター数字は441となっていました。
今年度（R4）の来訪者数は、県道28号線の開通が遅れ、10月8日（土曜日）から開放となったことから通行可能だった期間が非常に短く、年間で昨年度（1,478）比の約70％の減少となりました。

 

あとがき

今年度は、大雨等による土砂崩壊により県道28号線の通行解除が遅くなり、来訪者がかなり減少しました。これから本格的な降雪となり、春まで会うことはできませんが、令和5年の雪解け後、マザーツリーは私たちのどんな姿を見せてくれるか職員一同楽しみにしております。来年度も、引き続き周辺の看板等もリニューアルしますので、懸命に生きるマザーツリーの姿を皆さんも是非見に行って下さい。