自然観察教育林
1. 宮城蔵王野鳥の森自然観察教育林(刈田郡蔵王町)
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プロフィール
宮城蔵王野鳥の森自然観察教育林は、蔵王連峰・後烏帽子岳のふもとに位置するおよそ58ha の森林で、ミズナラやブナを主体とする天然の広葉樹林のほか、アカマツ、カラマツの人工林等の異なるタイプの森林から構成されています。豊かな自然を観察できる教育の場として、昭和49年から利用されており、平成6年には宮城県による自然ふれあい施設(蔵王野鳥の森自然観察センター『ことりはうす』)が整備されています。
『ことりはうす』を拠点に、林内にはいくつもの遊歩道が設定されており、平坦なコースから、尾根の上を目指すやや健脚者向けのコースなど、体力に合わせて選ぶことができます。コース途中には野鳥観察舎やあずまやのほか、樹名板等も整備されており、野鳥のみならず植物についても学ぶことができます。
ことりはうすでは、鳥の剥製等の貴重な資料やジオラマから、蔵王周辺のみならず宮城県に生育する鳥類について包括的に学ぶことができ、また、クラフト体験やガイドツアー、体験会などのイベントも開催されています。また、 宮城蔵王烏帽子野外スポーツ地域(宮城蔵王えぼしスキー場)に隣接しています
施設案内


アクセス
- ★公共交通機関
- JR東北新幹線白石蔵王駅から宮城交通バス又はJR仙台駅から宮城交通高速バス「遠刈田温泉行き」で「遠刈田温泉」下車。タクシーで約5.1km。
- ★自家用車
- 東北自動車道白石ICから国道457号線を遠刈田温泉方面へ約20.5km。ことりはうす駐車場利用。
関連リンク
宮城県ウェブサイト(蔵王野鳥の森自然観察センター)(外部サイト)
2.白石蔵王自然観察教育林(白石市)
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プロフィール
白石蔵王自然観察教育林は、南蔵王の山麓の豊かな水に育まれた植生を観察することができ、白石市によって『水芭蕉の森』『どうだんの森』として整備されています。
カラマツやブナ、ミズナラに囲まれた遊歩道を進んでいくと、まずは水芭蕉の森が現れます。森の中は湿地帯となっていますが、木道が整備されており、楽しみながらを散策することができます。ミズバショウの見頃は4月上旬~下旬。雪解け水の中で白い花が春の訪れを告げます。
水芭蕉の森を一周すると元の遊歩道へ戻りますので、さらに奥のどうだんの森を目指してみましょう。こちらも湿地の中を縫うように木道が整備されており、木々を透かして南蔵王の雄大な山並も楽しむことができます。サラサドウダンの見頃は5月下旬から6月中旬で、桃色の鈴をふさにしたような可憐な花々を見ることができます。
施設案内

アクセス
- ★公共交通機関
- JR東北新幹線白石蔵王駅から宮城交通バス又はJR仙台駅から宮城交通高速バス「遠刈田温泉行き」で「遠刈田温泉」下車。タクシーで約9.5 km。
- ★自家用車
- 東北自動車道白石ICから国道457号線を遠刈田温泉方面へ約16.7km。駐車場あり。
関連リンク
白石市公式ウェブサイト(南蔵王色彩の森(水芭蕉の森・どうだんの森・不伐の森)(外部サイト)
水芭蕉の森・どうだんの森パンフレット(白石市)(PDF : 2,274KB)
お問合せ先
仙台森林管理署
ダイヤルイン:022-273-1111