後世に伝えるべき治山~よみがえる緑~
治山事業は、山地災害から国民の生命・財産を保全するとともに、水源の涵養、生活環境の保全・形成等を図るため、森林の維持・造成を通じ、荒廃地の復旧等を行う事業です。
事業完了後は、周囲の森林と同化し、事業の痕跡も目立たなくなるものも少なくないことから、治山事業の重要性や必要性を広く国民の皆さまにご理解いただくため、明治44年度に第一期森林治水事業を開始して以降、治山事業の実施が100年を経過したことを機に、平成25年10月、緑がよみがえり国土の保全に寄与した治山事業地を「後世に伝えるべき治山~よみがえる緑~」として60箇所選定し、その一つとして「アイオン沢の治山復旧事業」が選ばれました。
アイオン沢の治山復旧事業は、昭和23年、アイオン台風により早池峰山山麓に発生した河道閉塞が決壊し、下流の宮古市などが被災。当時最大級の堰堤を設置し復旧事業が始まりました。
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三陸北部森林署管内の山地災害危険箇所(東北森林管理局HPへリンク)
三陸北部森林署管内のなだれ危険箇所(東北森林管理局HPへリンク)