森林環境教育の推進
東北森林管理局では、森林環境教育を推進するため、学校をはじめとした教育関係機関やNPO等民間団体が実施する森林教室、林業体験等の活動に対し、実施主体からの要請に基づいた国有林のフィールド提供、講師の派遣・紹介等を行っています。 |
森林環境教育の取組
主な活動内容
(1)森林学習
学校構内や公共施設、学習センター等へ職員が出向き、森林の役割や森林の管理、林業等についてお話しする座学学習。森林散策と組み合わせ、林内で実施することも可能。対象者及び学習の目的に応じた学習内容を提案。
(2)森林散策
国有林の中でも、自然観察や環境教育などに適したレクリエーションの森等を活用し、署職員や地元ガイド引率のもと、森林の成り立ちや地域に生息・生育している動植物等の説明を交え、林内を散策する野外学習。
(3)植樹体験
国有林において、スギやクロマツ等の苗木を植栽する体験活動。
(4)林業体験
国有林において、下刈や枝打ち、除伐、本数調整伐など、健全な森林の育成に必要な植栽木の保育を体験する活動。対象者の年齢層に応じて、活動内容を検討。

ア 下刈
植栽木の成長を妨げる雑草や灌木を刈り払う作業。植栽木の高さが雑草木と同程度になるまで、毎年6~8月末に実施。
・使用する道具:下刈鎌
・対象者 :小学校4年生以上を推奨
節のない柱材の生産や林分の健全化を目的として、枝を切り落とす作業。通常、樹木の最も長い枝(力枝)より下の枝を切
り落とす。
・使用する道具:のこぎり
・対象者 :小学校4年生以上を推奨
ウ 除伐
下刈後、植栽木の成長を阻害している侵入木及び形質不良な植栽木の除去を目的として実施。
・使用する道具:除伐鎌、のこぎり
・対象者 :小学校高学年以上を推奨
エ 本数調整伐
植栽木の健全な成長を促進し、災害に強い森林を育てるために、木の混み合った保安林において、植栽木の本数を調整する
(間引く)作業。
・使用する道具:のこぎり
・対象者 :小学校高学年以上を推奨
(5)木工体験
丸太の輪切りやスギの板材、枝、種子等を用いて、ストラップやオブジェ、壁掛け時計等を製作する創作活動。
(6)その他
ア 東北森林管理局が管理している仁別森林博物館(※)の案内イ 遊歩道の整備をはじめとしたボランティア活動や白神山地に関する学習支援など
※ 仁別森林博物館は、周辺に広がる「仁別の森」と一体となった「フィールドミュージアム」。博物館で学習したことを周辺の
森林で観察・体験することが可能です。

森林環境教育取組事例集 
局署等で取り組んでいる森林環境教育の取組を各県別に取りまとめた森林環境教育事例集です。本事例集は、国有林で取り組んでいる地域に根差した森林環境教育の取組を広く知っていただくとともに、今後活動を希望される地域の教育関係機関やNPO団体等の皆さまに情報発信することを目的として作成いたしました。
今後も、随時情報を更新してまいりますでの、是非ご活用下さい。
青森県版(PDF : 4,740KB) 岩手県版(PDF : 3,121KB) 秋田県版(PDF : 7,038KB) 宮城県/山形県版(PDF : 5,082KB)
本誌を御覧いただいた皆様が必要とされる情報をお届けできるよう、アンケートを実施しています。
ご協力いただける方はこちらからご回答ください。
フィールドの提供及び講師の派遣・紹介について
森林教室、林業体験等の実施にあたって、国有林をフィールドとして提供します。また、講師として職員を派遣、又は外部からの講師を紹介します。まずは、東北森林管理局技術普及課又はお近くの森林管理署等までお問い合わせください。お問い合わせ内容をふまえ、具体的な実施内容、必要提出書類等についてご相談させていただきます。なお、実施内容や業務上の都合により、ご希望に添えない場合がありますので、予めご了承願います。
対象となる実施主体
教育関係機関(幼稚園・保育園、小中学校、高校、大学等)、その他公的機関、民間団体(NPO等)*個人からの要請は受け付けておりません。
費用
フィールドの提供及び講師の派遣については無料です。ただし、外部講師を紹介させていただいた場合は、講師料を求められることがあります。作業道具及び教材の貸出しについて
森林教室、林業体験等の実施にあたって、作業道具及び教材の貸出しを行います。詳しくは、東北森林管理局技術普及課へお問い合わせください。
なお、すでに使用予定がある場合などは、ご希望に添えないことがありますので予めご了承願います。
対象となる実施主体
教育関係機関(幼稚園・保育園、小中学校、高校、大学等)、その他公的機関、民間団体(NPO等)
*個人への貸出しは行っておりません。
*個人への貸出しは行っておりません。
貸出物品リスト
無料です。ただし、運搬にかかる費用は負担いたしません。
なお、明らかに使用上の不注意や故意により使用できない状態となった場合は、修理、補償等をお願いする場合があります。
なお、明らかに使用上の不注意や故意により使用できない状態となった場合は、修理、補償等をお願いする場合があります。
使用上の注意
・作業道具については、使用後なるべくきれいにし、水分を拭き取って完全に乾かしてから返却してください。・貸出時と比べて返却時に著しい破損等があった場合は必ず申し出てください。