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東北森林管理局

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    国民の森林(もり)づくり推進功労者に対する感謝状の贈呈について

    東北森林管理局では、毎年度、東北の国有林をフィールドとした国民参加の森林づくりの推進、技術の開発・普及、巡視・保全活動や環境教育活動等において功績のあった個人・団体等に対し、東北森林管理局長より感謝状を贈呈しております。

    過去の感謝状贈呈者一覧はこちらからご覧ください(PDF : 123KB)

    令和5年度

    受賞者(1団体)及び功績内容

    国立花山青少年自然の家(宮城県栗原市)

    国立花山青少年自然の家は、自然体験活動を行う学校や青少年団体等に向けて、国有林をフィールドとした教育活動を行っています。遊々の森(名称:リック森の楽校)を主な活動場所とし、16年以上にわたって、教育機関やボランティア団体等を幅広く受け入れた自然観察や沢登り体験等の教育活動に取り組まれてきました。活動の実施にあたっては、学校教育における学習指導要領を踏まえた活動メニューを盛り込むなど、教育的支援を推進するとともに、森林や河川の周辺環境に関する環境学習活動を通じた環境意識の醸成にも取り組まれており、活動の継続と今後一層の森林環境教育の普及・推進への取組が期待されます。

    感謝状贈呈式

    • 日時: 令和5年8月30日(水曜日)
    • 場所: 宮城北部森林管理署 署長室

    宮城北部森林管理署 泉署長(写真右)より国立花山青少年自然の家 佐藤秀雄所長(写真左)へ感謝状を贈呈しました。


    令和4年度

    令和4年度は、感謝状の贈呈を見送り。

    令和3年度

    受賞者(2団体)及び功績内容


    沖館地域緑の募金推進協力会 (青森県青森市)

    沖館地域緑の募金推進協力会は、設立以来「緑の募金運動」を推進し、みどりの少年団との街頭募金や沖館地域の各町内会を通じ毎年多額の募金実績をあげています。また、青森市内の児童で構成される「ヒノキアスナロ緑の少年団」を対象とした体験林業をボランティアで主催するなど、国有林をフィールドとして地元の子ども達が森林や林業への関心を高められるような機会を提供してきました。このように、地域を大切にしたボランティア活動や環境意識向上に向けた取り組みを主体的におこなっており、今後も益々活発に活動することが期待されます。

    NPO法人冒険の鍵クーン (秋田県北秋田市)

    NPO法人冒険の鍵クーンは、環境に恵まれた地方の子供でさえ野山で遊ぶ機会が少なくなった現在、子供達に人と自然との関わり方を学ぶ機会を多角的に提供されている団体です。その内容は川遊び、トレッキングなどの基本的なアクティビティから、センサーカメラによる動物観察、植樹、ジビエ体験、野外炊飯、外来種駆除など専門的なものに渡り、なかには地元研究機関や団体と連携して行うものなどもあり、多岐にわたっています。
    また、特定外来生物に指定されるオオハンゴンソウの駆除などを積極的に駆除をすすめるなど、森吉山麓の生態系保全に対しても大きく貢献されており、今後も益々活発に活動することが期待されます。

    感謝状贈呈式

    • 日時: 令和3年6月29日(火曜日)
    • 場所: 青森森林管理署 署長室

    青森森林管理署 江坂署長(写真左)より沖館地域緑の募金推進協力会 前田保会長(写真中央)へ感謝状を贈呈しました。
    令和3年度沖館地域緑の募金推進協力会感謝状贈呈の様子


    • 日時: 令和3年7月21日(水曜日)
    • 場所: 秋田県北秋田市 森吉山野生鳥獣センター

    米代東部森林管理署上小阿仁支署 菅原支署長(写真左)よりNPO法人冒険の鍵クーン 村田君子代表(写真右)へ感謝状を贈呈しました。
    冒険の鍵クーン

    令和2年度

    受賞者(2団体)及び功績内容

    田中建設工業株式会社 (青森県十和田市)

    同法人は、地域において長年にわたり建設業に携わる一方で、平成10年から国道102号の沿線でブナの植樹を実施しています。平成18年に三八上北森林管理署と「ふれあいの森」協定を締結してからは、毎年ブナの植樹に合わせて、森林教室や自然観察会を実施するだけでなく、社有地にブナの幼木を植樹してブナ林を設定するなど、森林の育成に取り組んでいます。

    令和元年度に「ふれあいの森」協定は終了しましたが、令和2年度からは新たに「社会貢献の森」協定を締結し、植樹活動を継続していくこととしています。これからは植樹・育樹活動を通して、地域・社会への森林づくり活動の普及に益々貢献していくことが期待されます。

    西荒瀬保育園 (山形県酒田市)

    同法人は、平成16年度から、国有林と隣接する立地を生かし、体験活動や散策などを実施しています。平成22年には庄内森林管理署と「遊々の森」協定を締結し、森林環境教育やクロマツの植栽、下刈等のフィールドワークを行ってきました。また、周辺に広がるクロマツ林に親しみを込め、オリジナル楽曲「クロマツの歌」を作成し地域のイベントで披露したり、「森のようちえん活動発表会」で活動成果や事例を発表するなど、内外に取り組みを発信しています。園職員や園児、その保護者だけでなく、庄内森林管理署をはじめとした行政、地域ボランティア団体が一体となり、地域の特性を生かした森林環境教育を長年継続していて、今後も益々活発に活動することが期待されます。

    感謝状贈呈式

    • 日時: 令和2年6月30日(火曜日)
    • 場所: 田中建設工業株式会社社屋

    三八上北森林管理署 仙北谷署長(写真左)より田中建設工業株式会社 代表取締役社長 田中 進氏(写真右)へ感謝状を贈呈しました。
    令和2年度田中建設工業(株)感謝状贈呈の様子
    掲載記事:広報誌「みどりの東北」(令和2年7月vol.196 8ページ目)(PDF : 3,273KB)

    • 日時: 令和2年9月24日(木曜日)
    • 場所: 山形県酒田市新林国有林(協定締結林「しんちゃんの森」)

    庄内森林管理署 髙橋署長(写真右)より西荒瀬保育園 理事長 池田藤悦氏(写真左)へ感謝状を贈呈しました。
    髙橋署長から理事長へ感謝状を贈呈
    掲載記事:広報誌「みどりの東北」(令和2年11月vol.200 7ページ目)(PDF : 3,443KB)

    令和元年度

    受賞者及び功績内容

    特定非営利活動法人遠野エコネット (岩手県遠野市)

    同法人は、「遠野物語」を代表とする民話を生んだ背景となる遠野郷あるいは流域一帯の自然環境を後世に残し伝え、また、自然環境資源を活かした地域活性化を図るために、子ども達から高齢者までを対象に、住民、団体、事業者、研究者、行政等と連携しながら、遠野郷が「民話のふるさと」であると共に、「自然と共生する持続可能なエコトピア遠野」となることへの寄与を目的に設立されました。

    具体的には、国有林のフィールドを利用し多くの市民や小学生と共に、ミズナラの育苗や植樹等を実施し、地域の森林への関心を高める活動を行っています。平成26年度から平成30年度までの5年間で延べ78人の児童が参加し、地元の小学校における体験活動を通じた貴重な森林環境学習の機会となっています。 他にも、地域の自然環境調査や田瀬湖の一斉清掃及びごみ川柳大会等の地域に根差したイベントを岩手南部森林管理署遠野支署をはじめとする行政機関・団体との連携を図りながら積極的に活動しています。今年で任意団体として設立してから15年という節目の時期を迎え、今後は益々活発に活動することが期待されます。

    感謝状贈呈式

    • 日時: 令和元年9月19日(木曜日)
    • 場所: 遠野市総合防災センター

    岩手南部森林管理署遠野支署 野木 支署長(写真右)より特定非営利活動法人遠野エコネット代表 千葉 和氏(写真左)へ感謝状を贈呈しました。

    感謝状授与の様子

    掲載記事:広報誌「みどりの東北」(令和元年10月vol.187 5ページ目)(PDF : 3,914KB)

    平成30年度

    受賞者(2団体)及び功績内容

    みやぎ里山整備クラブ (宮城県仙台市)

    同クラブは、全国の里山の人工林が経済的理由によって放置状態にあり、荒廃が進んでいることに危機感を抱いた有志数人が平成17年8月に「里山救援隊」(後日改称)を結成し、荒廃している森林の整備を進めることを目的として平成17年11月に設立されました。平成25年8月には、仙台森林管理署と遊々の森『体験と学びの森「黒森」』の協定を締結しています。

    設立以来10年以上にわたり、定期的に森林整備活動を行うとともに、一般市民対象の森林整備体験会や観察会を毎年開催しています。地域住民と一体となって行う森林づくりは、森林の恵みや森林の大切さ・林業の大変さの体感による理解の深化を図るなど、顕著な功績が認められます。

    また、単に森林を保護するのではなく、人工林は整備し、保全と活用を図ることが重要との認識を持ち活動を行っていることからも、本格的な利用期に入っている我が国の森林にとって、非常に重要な概念であり、林業の再生、地域振興のためにも木を伐り、利用し、また植えるというサイクルの大切さを広く市民に訴える重要な取り組みと言えます。

    岩手県、福島県、東京都など全国の森林整備ボランティアグループとの交流や研修会・安全教育の受講など会員のスキルアップにも積極的に取り組んでおり、今後、これらの活動がさらに広がることが期待されます。

    仁別森林博物館ボランティア案内人会 (秋田県秋田市)

    同会は、東北森林管理局が管理する仁別森林博物館のリニューアルオープンに合わせて平成20年7月に設立されました。
    仁別森林博物館には、年間2,500人が来館している状況の中、同会は5月上旬~11月上旬(月・金・土・日・祝日)の開館時には、個人・団体を問わず、仁別森林博物館内及びその周辺の樹木園や散策路のガイド事業を運営し、仁別へ訪れる多くの方へ森林の大切さや林業の歴史などを伝えています。

    また、東北森林管理局が企画する夏休み親子森林教室等の各種イベントにも参加し、森林の中で自然と親しみ、遊び学ぶ喜びを味わう体験ができる取り組みを行っており、今後も活動を継続することで、より多くの方々へ普及啓発されることが期待されます。

     

    感謝状贈呈式

    • 日時: 平成30年9月2日(日曜日)
    • 場所: 仙台市青葉区芋沢字黒森山国有林

    仙台森林管理署 齋藤署長(右側写真の左)よりみやぎ里山整備クラブ代表 笠原 明彦氏(右側写真の右)へ感謝状を贈呈しました。
    贈呈式 みやぎ里山整備クラブ

    プレスリリース(PDF : 47KB)
    掲載記事:広報誌「みどりの東北」(平成30年10月vol.175 5ページ目)(PDF : 3,191KB)

    • 日時: 平成30年9月4日(火曜日)
    • 場所: 東北森林管理局

    東北森林管理局 小島局長(写真前列左から2番目)より仁別森林博物館ボランティア案内人会 会長 菊地 鍈一朗氏(写真前列左から3番目)へ感謝状を贈呈しました。



    プレスリリース
    掲載記事:広報誌「みどりの東北」(平成30年10月vol.175 5ページ目)(PDF : 3,191KB)

    平成29年度

    受賞者及び功績内容

    成沢グリーンフィールド協力隊 (山形県山形市)

    同隊は、山形市蔵王成沢地区内の国有林とその周辺の保全整備に努めるとともに環境教育及び森林とのふれあいの推進を図ることを目的に平成18年2月に設立されました。

    平成18年2月には、山形森林管理署と遊々の森「二ツ沼湖畔の森」の協定を締結し、これまで地域のマナー向上などの保全活動から森林整備、自然環境保護、動植物の研修に積極的に取り組んでいます。

    山の恵みを味わうことができる山菜祭り等は、地元紙でも紹介されており、参加者だけでなく、その他の地域住民へ活動成果を発信し、普及啓発に貢献しています。ボランティア活動を通じた後継者の育成にも積極的であり、この地域と一体となった活動は、地域の親睦・信頼を培い連携の和が生まれ、地域の森林づくりにおいて指標になると期待されます。


    感謝状贈呈式

    • 日時: 平成29年6月16日(金曜日)
    • 場所: 山形市役所

    山形森林管理署 西川署長(写真左)より成沢グリーンフィールド協力隊菊地正雄隊長(写真中央)へ感謝状を贈呈し、佐藤孝弘市長(写真右)が祝辞を贈りました。

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    掲載記事:広報誌「みどりの東北」(平成29年8月vol.161 6ページ目)

    平成28年度

    受賞者及び功績内容

    特定非営利活動法人 森林との共生を考える会 (宮城県仙台市)

     同会は、「健全な森林の育成、森林文化の復権、国産材の利用促進」を目的に平成13年4月に設立され、平成18年にNPO化しました。

    そして平成18年から平成22年までの5年間にわたり、宮城県石巻市の金華山において、松くい虫被害およびニホンジカの食害跡地の森林再生を目的として、クロマツ約1万本の植栽と下刈を多数の一般ボランティア等とともに実施しました。また、平成22年から平成27年にかけての6年間は、宮城県栗原市栗駒地区において、岩手・宮城内陸地震により被災した森林の再生を目的として、ブナなど広葉樹1200本以上の植栽をボランティア等とともに実施しました。さらに近年は、宮城県仙台市荒浜地区において、仙台森林管理署長と「社会貢献の森」協定し、東日本大震災の津波により被災した海岸防災林の再生を目的として、クロマツの植栽や下刈を行っています。

    このように、同会は一般のボランティアを多数動員した森林再生活動を精力的に行うことで、森林環境保全やその普及啓発に大きく貢献しており、今後もさらなる活躍が期待されています。

     

    感謝状贈呈式

    • 日時: 平成28年6月28日(火曜日)
    • 場所: 仙台森林管理署会議室

    宮城北部森林管理署 春日署長(写真左)より (特非) 森林との共生を考える会 阿部副理事長(写真右)へ感謝状を贈呈しました。また、同会の活動について報告をいただきました(右写真)。

    平成28年度感謝状贈呈式1平成28年度感謝状贈呈式2

    プレスリリース
    掲載記事:広報誌「みどりの東北」(平成28年8月vol.149 5ページ目) 

    平成27年度

    受賞者及び功績内容

    青森県立三本木高等学校・附属中学校 (青森県十和田市)

    同校は、中高6年間を一貫した総合的な学習の時間「ヒューマニティ」において森林環境学習を取り上げ、森林を活用した体験活動を通じて、人々の生活と環境との関係について理解と関心を深めることを目標とし、様々な取組を行っています。

    平成21年3月には、三八上北森林管理署と遊々の森「三本木 夢と生命(いのち)の森」の協定を締結し、保護者の協力も得ながら、このフィールドを中心に、林業体験(下草刈り、枝打ち、間伐等)や森林教室、トレッキング、植栽木の生長調査研究等を実施しています。また、遊々の森での調査研究活動については、東北森林管理局主催の森林・林業技術交流発表会で成果報告を行うなど、対外的にも情報発信しています。

    このように、同校は、遊々の森を活用した森林づくりを推進するとともに、6年間にわたる森林環境学習と活動成果の発信を通じて、森林・林業の普及啓発にも大きく貢献しており、生徒、職員及び保護者が一体となって展開する森林環境学習の波及効果は、今後、地域や世代を超えて益々大きくなるものと期待されます。

     

    感謝状贈呈式

    • 日時: 平成27年7月21日(火曜日)
    • 場所: 青森県立三本木高等学校・附属中学校体育館

    終業式において、全校生徒の前で、三八上北森林管理署 丹藤署長(写真右)より青森県立三本木高等学校 福井校長(写真左)へ感謝状を贈呈しました。詳しくは署の資料もご覧ください。(PDF : 75KB)

      H27国民の森林づくり感謝状贈呈2(青森県立三本木高)H27国民の森林づくり感謝状贈呈1(青森県立三本木高)

    プレスリリース(PDF:57KB) 

    平成26年度

    受賞者及び功績内容

    カタクリの会 (岩手県和賀郡西和賀町)

    同会は、岩手県西和賀町でカタクリ群生地など地域での自然観察会の開催を目的として平成元年に設立されました。

    平成21年6月には岩手南部森林管理署と遊々の森「星めぐりの森」の協定を締結し、毎年、親子連れなどを対象として、自然観察会やミズナラなど広葉樹の種子集めとポット苗づくり、また、国有林内未利用牧場跡地(平成24年に遊々の森追加設定)において育てた苗木の植樹活動を実施しています。

    同会の遊々の森(協定面積計47.75ha)での活動は国有林の整備・保全に貢献するとともに、地元自治体、民間企業等と連携した取組を通じて地域活性化の一翼を担っています。

     

    感謝状贈呈式

    • 日時: 平成26年7月9日(水曜日)
    • 場所: 東北森林管理局 会議室

    東北森林管理局 黒川局長(写真左)よりカタクリの会 瀬川会長(写真右)へ感謝状を贈呈しました。また、同会の活動について報告をいただきました(右写真)。

    H26国民の森林づくり感謝状贈呈(カタクリの会)H26国民の森林づくり感謝状贈呈-報告(カタクリの会)

    プレスリリース

     

    平成25年度

    受賞者及び功績内容

    大船渡市立末崎中学校 (岩手県大船渡市)

     同校では、平成15年5月に三陸中部森林管理署と協定を締結した遊々の森「産土(うぶすな)の森」をフィールドとしてコナラ等の広葉樹の植栽や下刈、間伐などの林業体験を10年間にわたり実施してきました。

    また、平成14年から総合的な学習の時間「産土タイム」において学習のテーマ「海と生きる」のもとに、1学年は「海と共に」、2学年は「海の恵み」、3学年は「海を守る」という学年テーマを設け学習を進めてきました。1、2年でワカメの養殖作業などを体験した生徒達が、3学年での締めくくりとして海を育む森の働きを学び、林業体験を通じて「森林と海とのかかわり」について理解を深める取組を行っています。平成23年の東日本大震災ではワカメの養殖施設に甚大な被害を受け、船や資材が不足している中でも活動を継続して実施してきました。

    このように、海~山のつながりを関係づけた中で実践的に行われる学習は、単に森林保全整備活動にとどまらない幅広い視点からの取組となっています。 

     

    感謝状贈呈式

    • 日時: 平成25年6月2日(水曜日)
    • 場所: 大船渡市立末崎中学校

    三陸中部森林管理署 安永署長(写真右)より大船渡市立末崎中学校 吉田校長(写真左)へ感謝状を贈呈しました。

    H25国民の森林づくり感謝状贈呈2(大船渡市立末崎中)H25年国民の森林づくり感謝状贈呈1(大船渡市立末崎中)

    プレスリリース(PDF:135KB)

    平成24年度

    受賞者(3団体)及び功績内容

    青森森林インストラクター会 (青森県青森市)

    平成18年に青森森林管理署と遊々の森「自遊・共遊の森」、平成24年には社会貢献の森「少花粉スギの森」の協定を締結し、少花粉スギ2,000本を植栽。 遊々の森等を設定し地拵、植樹、下刈及び自然観察会を例年開催するなど自ら活動しているほか、学校林、森林教室の講師、署主催の育樹祭、クリーン作戦、眺望山・梵珠山自然休養林保護管理協議会等のボランティア活動を通じ、森林・林業等の知識の普及に積極的に取り組んでいます。

     
    権現森自然研究会 (宮城県仙台市)

    平成23年5月に仙台森林管理署と遊々の森「見晴らしの森」の協定を締結。平成19年8月に会を結成してから、自然観察会や体験林業、遊歩道の安全パトロールなどを実施。毎年、一般市民を対象とした自然観察会等の開催や、年間を通じた遊歩道の整備を実施しています。また、地元小学校、中学校を対象にネイチャークラフトや林業体験等を実施し、森林環境教育にも努めています。

     

    雄勝漁業協同組合 (秋田県湯沢市)

    平成18年度からヤマメの森植樹体験事業を開始。平成22年3月に秋田森林管理署湯沢支署と社会貢献の森「山女の森」の協定を締結。内水面漁協は、魚の増殖義務を負っており、雄勝漁業協同組合はその一環として木を植えています。地元の院内小学校や家具製造会社等地元を代表する企業も参加し、ブナの植樹や下刈を平成18年度から継続して実施。植樹活動後、自然観察会、キノコの駒打ち、木の実細工なども行っています。 
     

    感謝状贈呈式

    • 日時: 平成24年11月17日(土曜日)
    • 場所: 岩手大学教育学部北桐ホール

    いわて・東北の森林づくり活動報告会において、東北森林管理局 石田次長(青森事務所長)より、青森森林インストラクター会 千葉事務局長、権現森自然研究会 木村会長、及び雄勝漁業協同組合 菊地代表理事組合長へ感謝状を贈呈しました。

    H24国民の森林づくり感謝状贈呈

    (前列左から、千葉事務局長、木村会長、石田次長、菊地代表理事組合長)

    平成23年度

    受賞者(2団体)及び功績内容

     

    森のなかま (宮城県黒川郡大和町)

    平成16年4月に宮城北部森林管理署と「遊々の森」の協定を締結。毎年、自然観察コースの刈り払いや歩道整備、親子自然観察会等を開催しており、地域の植樹活動・野外活動等の一翼を担っています。平成23年度は、(社)宮城県観光連盟が主催する、震災・復興「頑張ろう 山と海の交流会」において、岩手・宮城内陸地震で崩壊したスギの人工林(民有林)に広葉樹の植樹を行うなど、積極的に活動を広げています。 

     

    由利本荘市立鶴舞小学校 (秋田県由利本荘市)

    平成17年11月に由利森林管理署と由利本荘市教育委員会において遊々の森「未来へつなぐ森」の協定を締結。毎年、市立鶴舞小学校児童により、松食い虫被害森林の再生植樹や自然観察会等の活動が継続して取り組まれており、地域住民と児童が絆として結ばれる森林づくりは高く評価されます。これまでにクロマツやケヤキ、ミズナラなど2,000本が植栽されています。 

    感謝状贈呈式

    • 日時: 平成24年2月29日(水曜日)
    • 場所: 東北森林管理局 会議室

    東北森林管理局 矢部局長(写真左)より、森のなかま 横田会長(左写真右)及び由利本荘市立鶴舞小学校 三浦校長(右写真右)へ感謝状を贈呈しました。また、それぞれの受賞者から活動報告をいただきました。

    H23国民の森林づくり感謝状贈呈(森のなかま)H23国民の森林づくり感謝状贈呈(鶴舞小)

    お問合せ先

    森林整備部技術普及課   担当者:緑の普及係
       代表:018-836-2014(内線2218)
       ダイヤルイン:018-836-2218
       FAX:018-836-2012

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