森林構成群を基礎とするヒバ天然林の施業法
森の生物たちは、お互いに影響しあい土地や気象なども有機的に結びついた共同生活の集団を構成しており、森の上層から下層まで、それぞれの拡がりをもった多くの植物群から成り立っています(これを森林構成群と言います)。
この森林構成群を構成している植物も、時間の経過と共に変化し、群の発生から解体までの間に様々な動態が現れます。
その構造と移り変わりの状態を考察し、なるべく自然の推移状態に任せながら、人手を加えて経営目的に沿うようきめ細やかな施業を行うことを言います。

ヒバ天然林施業

ヒバ稚樹
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