とくしま林業アカデミー5期生のドローン講習会を行いました。

令和2年9月2日
徳島森林管理署

 平成30年3月に四国森林管理局、徳島県、徳島県森林（もり）づくり推進機構との間で締結した、「人材育成連携協定」に基づく人材育成に向けた取組みとして、8月25日、とくしま林業アカデミー第5期生12名（うち女性1名）を対象に、徳島森林管理署会議室及び徳島市小松海岸グラウンドにおいて、ドローン講習会（基礎）を開催しました。

 まず、川上署長の挨拶に続き、丸田森林技術指導官より座学としてドローンの概要、改正航空法に基づくルール等の説明を行い、その後、小松海岸グラウンドに移動し、実際にドローン操作を3班に分かれて実施しました。

署長挨拶	ドローンを使用した講義
講義の様子	ドローンを使用した講義

 各班には署の職員5名がそれぞれ指導者として付き、基本的な操作方法など、様々な場面での注意点を指導していきました。

 当日はときどき強い風が吹く中、アカデミー生は最初恐る恐るドローンの操縦を行っていましたが、慣れてくるとスムーズで素早い機体の操縦ができるようになりました。アカデミー生からは、「操作が思ったより簡単」「もっと高度な操作を学びたい」などの意見がだされ、有意義な講習会となりました。

ドローン飛行について現地で説明	ドローン飛行実習
飛行準備中	ドローン飛行中
ドローン飛行（ハンドキャッチ）

 とくしま林業アカデミーへの支援としては、今年後は今回で2回目となりますが、次回は、9月24日にドローンの自動飛行操作を予定しています。

 徳島森林管理署では、このように関係機関・団体等が取り組む人材育成について、今後とも積極的に支援してまいります。

とくしま林業アカデミー5期生