とくしま林業アカデミー5期生のドローン講習会（自動飛行）を行いました

令和2年10月2日
徳島森林管理署

 平成30年3月に徳島県、徳島県森林（もり）づくり推進機構、四国森林管理局との間で締結した、「人材育成連携協定」に基づく人材育成に向けた取り組みとして、今年度はこれまでに、ドローン講習会（基礎）として8月25日（火曜日）にドローンの基本的な操作方法についての講習会等を開催したところです。

 今回、9月24日（木曜日）、とくしま林業アカデミー第5期生12名(うち女性1名)を対象に、徳島県立神山森林公園イルローザの森・森林学習館（徳島県名西郡神山町河野大地）及び森林学習館周辺の森林公園において、ドローン講習会（自動飛行）を開催しました。
まず、川上署長の挨拶に続き、丸田森林技術指導官より8月に行ったドローンの基本操作、航空法の復習から始まり、ドローンを活用した取組事例の紹介、自動飛行の設定方法の座学を実施し、その後、森林公園へ移動し自動飛行の操作実習を行いました。

 研修生は、ドローンの自動飛行の設定に苦慮していましたが、3班に分かれて実際に自動飛行をスタートさせると、自分で設定したコース通りに飛行していくドローンとドローンからタブレットへ送信される画像を見て感動した様子でした。また。自動飛行についても、実際に飛行してポイントを決定記録し、そのコースを再飛行できる自動飛行があることを説明すると、研修生からは「便利な使い方を習得したい」などの感想がありました。

 今回研修生が自動飛行で取得した空撮データは、後日オルソ画像に変換し各研修生に配布する予定にしています。

 とくしま林業アカデミーへの支援としては、今年度は今回で4回目となりましたが、徳島森林管理署では、このように関係機関・団体等が取り組む人材育成について、今後とも積極的に支援してまいります。

署長挨拶	講義の様子
講義の様子（自動飛行の設定中）	実習の様子（自動飛行の準備中）
実習の様子（ドローン自動飛行中）	研修生と記念撮影（ドローンから撮影）