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四国森林管理局

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    「令和8年度第1回森林・林業セミナーIn四万十(幡多地区)」を開催しました

    令和8年7月3日(金曜日)、高知県幡多郡黒潮町の入野松原において、主に市町村林務担当者を対象とした「森林・林業セミナーIn四万十」を開催し、計23名(市町村9名、幡多地域森づくり推進センター2名、高知県5名、当署7名)が参加しました。

      本セミナーは、主に市町村林務担当者への技術的支援を目的として令和4年度から開催しており、国有林が持つ技術やフィールドを活用した様々な講習や意見交換等を実施しています。今回は「海岸防災林の機能」を主題として開催し、海岸防災林が持つ多様な機能と恩恵、津波により被災した後の再生等について説明を行いました。
      また、入野松原は大きく国有林、町有林、県有林から構成されており、当署、黒潮町及び高知県がマツ林保全のための取組について情報提供を行いました。

      まず、浮鞭森林事務所より、国有林における松くい虫防除の取組として、スプリンクラー等を使用した薬剤散布や、薬剤を注入し、松枯れを予防する樹幹注入について説明しました。
      続いて、四万十森林管理署より、海からの強風や飛砂、高潮の害などから田畑や人家などを守るといった海岸防災林の機能と、東日本大震災で被災した仙台湾沿岸の海岸防災林を事例として、津波に強い海岸防災林の再生方法について説明しました。

    樹幹注入について説明

    海岸防災林の機能について説明


      その後の意見交換では、まず黒潮町より、樹幹注入や薬剤散布、枯死木伐倒といった防除対策の実施状況と、地域の子供たちによる植樹活動の活動について紹介がありました。
      次に、高知県幡多林業事務所より、県有林及び町有林のマツについて、森林クラウドとGNSS受信機を活用した個体数及び防除履歴の管理の取組について紹介がありました。

    黒潮町より情報提供

    幡多林業事務所より情報提供


      参加者からは、「普段知ることのできない海岸防災林の機能等について、詳しく学ぶことができた」「マツ林の機能、必要性について新たな知識を得ることができた」「(松くい虫対策の薬剤散布について)自分の自治体でも実施しているため参考になった」などの感想をいただきました。

      今後について、参加いただいた市町村や高知県からのご意見を参考にしつつ、引き続き各種課題における解決策への助言や技術的支援に取り組んでまいります。

    お問合せ先

    四万十森林管理署

    ダイヤルイン:0880-34-3155